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お買い物2

「普段着上下、靴を服は3セット、靴はそれに合わせて2足、服は体のラインが出ないものでゆとりがある感じで。後は肌着も3セットお願いします。デザインはシンプルな感じで、店員さんにお任せします。」


一応最低限だけここで揃えてしまおう。

そう思い店員さんに大体の意向を伝え、デザインは

任せることにした。

まあ男性用ってよくわからないし。


「価格はどの程度まででお考えですか?。」


うーん、相場が微妙だな。知識はあるけど結構みんな

バラバラだな、商人さん的には金貨10枚で

そこそこのものが買えるらしいが

ちょっと私の設定だとおかしいしな


「うーん、金貨7〜8枚で準備できますか?」

「それだと服の上下1着ずつと靴は一足で金貨5枚

はいかがでしょうか?後は朝市などでラフなリユースの洋服がいいのではないでしょうか?」


あーやっぱり、店員さんの態度でなんとなく

お忍びの人と思われてるっぽいな。

やっぱこの世界で新品の服は普通は買わないのか。

どうしても知識だけじゃ探らないと

出てこないし、はぁーまだまだ練習が必要だよね。


「ありがとうございます。じゃあとりあえずそれで揃えてください。」

「かしこまりました。こちらのお席で少しお待ちください。」


そう言うとイスの並ぶ場所へ案内され

とりあえず座って待つ間に

何が違和感だったか考える。

そうするとまずは丁寧な口調と朝市を

まだ見てなさそうなところ、金払いが良さそう

などが現地知識が教えてくれる。

でも今から変えても変だしとりあえずここは

それで乗り切ろう。そしてもうここには

こないし、この街は早めに出ようと

いろいろ考えていると店員さんが戻ってきた。


「こちらのセットはいかがでしょうか?

一般的によくある組み合わせのブラウンシャツに

ベージュのパンツの組み合わせです。靴は革製の

編み上げブーツですね。よくあるスタイルですので

ご要望にそうかと思いますが。」


目立たないようにと言う思いが見抜かれてる。

さすが一流店、まあもう仕方ないからこれでいいだろう。

「ではそのセットでいただこう。じゃあ全てまとめて計算してほしい。ここで払えばいいかな?」


ちょっと態度をお忍びできている人風に

してみたら誤魔化せるかな?


「一回の受付でお支払いいただけますので

どちらに全てお荷物をお持ちしますので、一緒に

おりましょう。手荷物ように布袋をおつけしますね。」


そう言って一階に降りる店員さんに

先導されながら1階の

受付で支払いをチャチャっと済ませると

「ありがとうございます。またお待ちしております。」

ととても丁寧にお見送りされてしまった。


「はぁ買い物ですら異世界って難しい。」

そう小さな声で呟きながら

宿屋へ帰ると女将さんから

「大丈夫ですか?顔色が悪いですよ。」

と言われるくらいヘトヘトになっていた。






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