お買い物1
「ご希望はございますか?」
「できれば予算を抑えたいので硬貨が50枚くらい入る袋タイプの財布と持ち運びしやすい肩掛けの鞄だとありがたいです。シンプルなものでお願いします。」
そういうと店員さんは、2種類ずつ鞄とサイフを持ってきてくれた。
「鞄とサイフ両方ともご希望に近いとは思いますが
お値段を抑えるならこちらの布製の鞄とサイフですね。
少し値ははりますが革のものん方が持ちはよく
壊れにくいです。お客様は冒険者様とお見受けしますので革をお勧めしますよ。お値段は革のものが
両方で金貨4枚と銀貨8枚、
布の方が金貨2枚と銀貨5枚です。」
うーん、悩むなー。現地知識的には妥当な範囲だと思う。だけどおそらく朝市の方が安そうだな。
だけど、長く使う予定だし、ここは革製かな。
高級品は動物ではなく魔物由来の製品みたいだしね。
「では、革の方をください。旅の途中で色々と失ってしまって。先にその2つをお支払いするので、すぐ使わせてもらえますか?」
「かしこまりました。ではヒモを解きますのでしばらくお待ちくださいね。先に料金をお預かりしていいでしょうか?」
そう言われて私はポケットから金貨5枚を渡すと。
商品の盗難防止と思われる紐を外し始めた。
「こちら商品になります。」
鞄を肩からかけ、ポケットからゴソゴソと金貨をサイフに移す。そして鞄にしまう前に声がかかる
「お客様、銀貨2枚お返ししますね。」
忘れてた。急いで銀貨2枚を受け取るとサイフの
口をしばり鞄にしまう。
「続いて時計ですね、こちらも持ち歩きなどを考えると小型で人気なのはこれですね。」
そう言って店員さんが自分のポケットから
小さな木の板を取り出す。
スマホくらいの木の板に小型の魔石と時計の針が
引っ付いたシンプルな時計だ。
「軽くて、持ち運びに便利なので冒険者の方や
商人など時間を気にされる方はこの形が多いですね。
ちなみにこちらは金貨1枚と銀貨5枚です。」
これも想定内ん商品だったので購入しよう。
「じゃあ同じ形でお願いします。」
「では、準備しておきますね。後は男性用の服とのことでしたがご要望はありますか?」
うーん、どうしようかな?




