表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/23

ハエによる食害

あるお菓子屋さんにショートケーキが一つ置かれていた。

ある日、店の中に一匹のハエが入り、ショートケーキの上にとまって僅かに舐めとった。

ハエが舐めとった量はケーキ全体の値段の一円分にも満たないが、ハエがとまったケーキを売る事ができる訳もなく、店側はケーキを丸々一つ処分した。




被害者の損失は、加害者が不正に得た利潤よりも必然的に多くなるのである。

加害者や第三者からは「一つ」あるいは「少し」に思えるかもしれないが、決してそのような事はない。

加害者側が奪った量が「一つくらい」「少しくらい」だからといって、決して許される事ではないのだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ