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私の二千二十三年のインクトーバー  作者: アメリカから来ました
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第八日:いやなやつ

私にはストーカーがいる。彼はもうずっと前から私につきまとわれて、鼠色のパーカーを着てる背が高い男性なんだ。最初は何回も警察を呼んだけど、警察が来る前に彼は毎回消えるんだ。彼は今まで一回も近づくことがなかったけど、それも時間の問題だけだと思って、ある放課後に男性の友達の森崎くんと相談することにした。


「え?スターかー?それってやばいだろう!警察をー」

「警察が今までもなんでもできなかっただって。」

「じゃあ、俺がなんとかする。あのクズ野郎はどんな面だ?」

「し、知らないの。いつもパーカーを着てるし、マスクもしてそう。」

「じゃあ、一回も顔を見れなかった?…じゃあ、私が家まで送ったら?」

「え?いいの?」

「おうよ!不良のフリぐらいできるし、脅して追い払えるぞ。今帰る?」

「うん。ありがとうね。」


私たちが歩き始めたら、森崎くんが質問し始めた。


「いつから彼がつきまとっていると分かったの?」

「そうね、一ヶ月前くらいかな。私がよく家に帰るルートは普通に細道ばっかりだったので、いつも彼がいたことがすごく怪しいだった。でもある日、彼が私のアパートを見つめていた事を気づいて、特に私の窓をじいっと眺めていたんだ。すごく気持ち悪くて、怖かった。」

「うわ、気っも。」

「そう。だから最近大通りを使うもっと長い道を使っていたけど、森崎くんの時間をそんなに取りたくないから、今日はいつもの道でいいかな?」

「おう、それでいいぜ。殴り合いに勝つ自信あるから、そのスターカー野郎を俺に任せて!」

「あ、ありがとう。」


森崎が急に止まって、後ろを向いた。


「おい!そこのお前がそのスターカーか!」


そこに立っていたのが茶色のパーカーを着ていた人だった。


「あ、あの、森崎くん、その人じゃないと思うよ。私のスターかーはもっと背がー」

「何?そこでビクビク隠れて、彼女が一人じゃないから怯えているのか?」


森崎くんが私を無視して、知らない男に近づいた。


「また俺の友達をつきまとったら、ぶっ殺してやるかー」


森崎が急に倒れた。彼の周りに赤くなり、その男が私の方へ向いたまで森崎くんが刺されたと理解できなかった。


「い、いや。いやぁぁ!来ないで!」


思い返せばそのすぐ後のことをよく覚えていないんだ。逃げたかったけど、足が動かなかった。あの男が「はぁはぁ」と息が荒かった気がするけど、彼の意向まで考えできなかった。でもなぜか私がただ目を閉じたら彼が消えると思い、そうした。私の記憶が戻った頃、男性の声が聞こえた。


「すみません、救急車をお願いします。ここは〇〇です。スターかーが男性を刺して、もう一人の女性と近づけようとしたけど、自分のナイフで転びました。スターかーさんが死んだっぽいけど、その男性はまだ息があって…それでは。」


また目を開けると、血塗れの鼠色のパーカーを着てる男が首からナイフを刺された茶色のパーカーを着ていた男の上に立っていた。鼠色のパーカーの男が電話を切って、口に指を当てた。


「よかったね、喜美子さん。私がいて。」


それからもう二年が経った。森崎くんが生き延びて、アメリカの大学で留学中で、私は地元の大学に通っています。たまにその鼠色のスターかーを目の端に彼が見えるが、もう彼のことを気にしないんだ。いつか悪い結果を招くかもしれないけど、彼は今までの二年間でその一回しか近づけなかった。


私にはストーカーがいる。スターカーっていやなことだと分かるけど、私のスターカーは優しくて、今まで私を守ってくれた。

これを読んだ皆さんへ、

スターカーだと思われる人物が見れば、絶対にこの主人公の真似をしないでください。これは単なるフィクションなので、実際にはそうなる事はないので、適切な予防措置を講じてください。

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