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砲戦開始 長門被弾!!
混乱する砲塔。
接近してくる敵艦。
大和は今、戦闘態勢に入ってはいるものの、当分主砲は撃てそうにない。
しかし、大和の左舷にいた戦艦「長門」が敵軽巡との戦闘に入った。
41センチ砲が敵を捉える。
大和に次ぐ威力を発揮する砲の直撃を受ければたとえ戦艦であろうとも戦闘不能になる。
艦首に設置されている2基4門の主砲が火を噴いた。
4発中2発が命中し、敵は轟沈した。
やはり41センチ砲は強い。
しかし・・・
「艦橋より砲撃指揮所、敵戦艦2隻発見!」
艦影はワシントンとサウスダコタ。
長門と同レベルの三連装40.6センチ砲を装備している。
「砲戦用意!面舵一杯!第三、四主砲を撃て!!」
後部の主砲で迎撃するため、長門がゆっくりと回頭する。
その時、敵戦艦が発砲した。
長門は一発を第四主砲塔、二発を後艦橋に被弾し、戦闘不能になる。
敵がとどめを刺そうとしたその時。
「主砲斉射、撃てえええ!」
ようやく装填が終わった大和の主砲が火を噴いた。
計五発が命中したサウスダコタは大破、数分後に艦首から沈んでいった。
もう一隻・・・ワシントンは「比叡」や「霧島」
の集中攻撃を受けて火災が発生、煙幕を展開し退却した。
そして長門が修理のためトラック諸島に戻り、「大和」麾下の艦隊は敵空母を目指した。




