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〜序章〜英雄譚

初めまして、きゃわうそです!

ラノベ好きな作品多くて、読むことあったのですが書くのは初心者です。

実際書いてみるとめちゃくちゃ難しい…

温かい目で読んでもらえると助かります。

この作品はエンディングまで決まっていて、正直結構長いです。

主、絵が下手なので挿絵等ないですが、読者様の想像で僕のキャラクターを考えながら読んでいただけると助かります。


〜序章〜


 昔々の話、世界は突如現れた魔族の軍勢に苦しめられていました。

魔族は移動する城を用いて世界各地に多大な被害をもたらしました。

そんな中、声を上げて立ち上がったのがバルドール王国に住む双子のエクソシストでした。

2人は自らの命と引き換えに魔族を滅したのです。

皆は彼らを英雄と称え平和になった人々は末長く幸せに暮しました。

めでたしめでたし。


 と、まぁお伽話はこんな感じで幕を閉じたが実際はこんな綺麗な話ではない。

では真実を話そう。

 世界を恐怖から救った双子の兄弟は無事に生還した。

だが、誰も敵わなかった魔族の軍勢を2人で倒したことで世界政府に

"バルドール王国は人間兵器を製造していた"

と咎められたのだ。

彼らが自国に帰還する頃には国ごと抹消しようと政府が働きかけていた。

 その事実を知ったバルドールの国王は民が危険にさらされる事を恐れ、政府にそれをなんとか退いてもらえるよう懇願した。

政府の返事はある条件のもと了承され、それはすぐに実行された。

その条件とは……二人の処刑であった。

 英雄を処刑するという行為が世界中の人々に伝われば世界政府は汚名を残してしまう。

脅威になるものを消しておきたい政府は激闘の末魔族と共倒れしたというシナリオに書き換えたいのだ。

 翌朝弟は寝込みを襲われ暗殺されていた。

兄は

"魔族の呪いを受け暴走し弟を殺害した"

という明らかな冤罪の容疑で世界政府本拠地に連行され、複数の加盟国王の御前で斬首刑された。

 バルドールの民は一度帰還した彼らが突然いなくなり不審感を抱いたが、国王の言葉により不審感は尊敬と追悼に変わった。

「国民の諸君、彼らがいなくなってしまったのは魔族の呪いを受けたことに気付き自らの命を絶ったからである。

彼らを称えよう、後世まで伝えよう、英雄は我らの中にいる」とかなんとか…


 まぁこれは後日談、詳しくはまたいつか話すとしよう。

この物語はお伽話の後、2000年後から始まる……

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