夏の朝にて
朝がきた
暑い日が今日も始まる
僕の足元に
仔猫のキミが寝ている
もう朝の暑さに負けてへそ天だ
僕はそれを見つけて
声をたてないように
静かに笑う
仔猫の横では
僕の彼女が
仔猫と同じポーズで寝ている
まったく、主人と同じとは
悪戯心が起きて
仔猫のキミと彼女を同時につついてみる
「にゃ~ん……」
「う~ん……」
コテン、
ぐりん、
仔猫のキミと彼女が同じように左を向く
幸せそうな寝顔も
そっくりだ
僕はもう一度声をたてずに笑ってベッドから降りる
さあ、今日も暑い暑い1日が始まる
さあ、今朝もキミと彼女の朝ごはん
作ろうかな
詩の方をあまり書いてなかったので、詩人(自称)としてこれは駄目だなぁと思った今朝のこの頃です。
今日も1日、皆様頑張りすぎないように、程々にいきましょうね。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。