出会い
[学生の学生による学生のための校則]
第一条 この高等学校の校則は、次のルールに従って決める。なお、
第一条から第三条までは、この学校の校則の基礎とし、変える
こと、なくすことは、出来ない
1、月に一度各部活動は、抽選で決められたゲームを行い、勝っ た部活の各学年の代表が、その部活の各学年の意見をまとめ校則 にすることが、出来る。また撤廃することも出来る
2、文化祭で、各部から出し物を行い、評価boxを配置して、評価が 一番高い部活には、校則を一つ作るもしくは、撤廃することが 出来る
3、校則は、決められた予算内で出来ることに限る
4、
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第二条 本校の生徒は、部活に絶対に入らなければならない
第三条 .......
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大量に書かれている。なんだこれ?と思っていると
「入学式に言ってたやつか」
と誰かがつぶやいたのが聞こえた。しかし蓮寺は、ほとんど寝ていたので
聞いていなかった。隆盛に聞こうと横を向くと...あいつも寝ていたようだ
しかし部活に入らないといけないようだ、どーしようか...
先生が話し始めた
「生徒手帳の内容は、入学式で言ったとうりだから」
もう一度ふれないらしい
「みんなと会うのは、初めてだからみんなの自己紹介をやってもらおうかな
じゃあ出席番号順で」
ちなみに先生の自己紹介は、さっき聞いた。尋木先生というらしい。
このあたりでは、めずらしい名字だ。
と考えていると自分の番が回ってきた...
「名前は、月影 蓮寺です、趣味は、アニメ見ることと、ゲーム...」
女子がすこし引いたのがわかった...
「よろしくお願いします」
と言って座った。隆盛の番もおわり、女子の番になった
それにしても整った顔立ちが多いよな、このクラスの女子。
と考えてると、
ほかの女子と比べるとひときわ顔立ちがよく、髪は肩までで、あれはサイドテールというのだろうか...
リボンで結んで左からぴょこんと尻尾のように垂れていて、胸は...ない。目がおおきく、くりくりしている可愛らしい女の子が自己紹介を始めた...