第1話 タイムリープ
第1話 タイムリープ
あぁーもう疲れた、「もう、死にたいよ、紫織」俺は社会人2年目の沖川祐斗俺は、高校2年の秋に大事な、初恋の幼なじみの女の子佐藤紫織が亡くなった。俺はそこからずっと生きる意味が分からなくなったままずるずると生きてきた。俺にとって紫織は生きる意味って言っても当然だったいつも明るくて俺にとって気軽に色々話せる幼なじみだった。そんな幼なじみがなくなった今俺は生きる意味がない人間だ。どんなに尊敬されてもどんなに好きと言われても俺はいつも紫織ことしか考えてなかったそれくらい俺にとっての紫織は好きな人だった。俺が今まで死ねなかったのは死んだら紫織に怒られるんじゃないかと思ってたからだ。それでもいつも紫織に会いたいと考えてた。何回も死のうとしたでもいつもその時は紫織を思い出して死ぬなって言っている紫織が頭によぎって死ねなかったでも今回こそは死のうと思う。紫織に会いたいそんな気持ちがどんどん増えていくばかりなんだ。だったら死んでまた紫織に会おう。「紫織今からお前ところ行くねだから待っててね、」そして俺は飛び降りた。
「祐斗ー!起きて!朝だよ!」誰だ?俺は死んだはず、待てこの声紫織の声だ、「紫織なのか?嘘だ、生きてる、」俺は信じれなくて混乱していたら「何馬鹿なこと言ってんの!生きてるに決まってるでしょ!頭でも打った!?」俺の頭に紫織の手が触れる。俺は紫織が生きてることが嬉しくて涙が出た。「ちょっ、何泣いてんの!?そんな痛かったの?休んだ方がいいんじゃないの?おばさんに言っとくから!じゃまた後でね!」そう言って紫織は出ていった。俺は混乱した頭で何故紫織が生きてるのか考えたそして出た考えは紫織が死ぬ前にタイムリープしてる事だと思った。俺は決意をした。今回こそは死なせないと!