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灰色の森

作者:五月雨
 とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
 最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
 神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
 神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を生み出し精霊を友とする。
 小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
 最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
 
 ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
 アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、いつも水汲みをしている川の近くで同胞の青年を拾った。意識のない彼を家まで運び、甲斐甲斐しく面倒をみる。
 だが彼女の行為は、族長の許可を得ていなかった。余所者を勝手に迎え入れることは、氏族の掟に反していたのである。
 十五歳のエアは、ようやく成人したばかり。記憶をなくしているらしい青年の保護を、氏族の会合で勝ち取ることができるのか。

【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
 ⇒http://chronicles.xsrv.jp
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