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俺は脳筋じゃねぇ!〜辺境群雄・オストベルゲン立志伝〜   作者: 丸一
0章 人生把握編〜やだ。我が家って脳筋蛮族なの?〜
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兄になりました。いや、場所を考えて?

すんませんでした。投稿する話を間違えてました。

  この体になって1歳の誕生日が過ぎた。あらゆる事が大げさで常識外のオストベルゲン伯爵並家での誕生日。不安しかない。


 (誕生日の話が出てから安眠できねぇ。)


 乳飲み子を戦に出し、敵の首級や魔獣の肉を土産に持ち帰る父に、咎めもしない家臣団。誕生日にはどんな常識外(サプライズ)危険物(プレゼント)を送られるか戦々恐々としたものだったが、蓋を開けてみれば大したことはない。魔獣の生き血を飲まされた以外は、周りがどんちゃん騒ぎするだけだった。


 (マズイ。戦場に連れて行かれるのになれてきてる。やってきても、ああ。またか。って感じだよ。)


 諦観か。達観か。どちらともわからないが、子供の身では流されるままアドルフは戦場に連れて行かれることを納得しかけていた。周りに褒められるのも慣れてきた自分に恐怖を感じたこともあったが、今は仕方ないと心に棚を作った。


 1歳の誕生日を過ぎてようやく母に合うことができた。なんでも、そういうしきたり(・・・・)らしい。


 (良かった。ゴリラか。熊か。そんな人が出るかと。)


 見た目は普通の母・アデーレにホッと息を吐くアドルフ。だが、抱かれたときにドレスに隠された筋肉と圧力を感じ、父親と同類かぁ。と、諦めた。


 (あと、乳飲み子の周りで盛るな。両親よ。)


 そう。色々と前世むかしの常識を含めたものを諦めた。多分、気にしてたらやっていけない。もう少し成長したら考えよう。と。

 それでも、行為をすれば結果が出る。さらに一年が経過して2度目の誕生日会おまつりを無事に迎えた。


 「ほーらほら!アドルフ!弟だぞ!名前はアドニスだ!」


 (あ、はい。よろしく。)


 誕生日プレゼントが弟だったとき、なんて反応すれば良いのだろうか。前世も現世も初めての弟になんとなく同情してしまうアドルフであった。


 (両親よ。この部屋で盛るのはやめてくれ。頼むから。)


 といった具合に情操教育に悪い親は自重しなかった。そして、3歳になったときに新しい弟が誕生日に迎えられることになった。


  (まぁ、あれだけ盛れば、出来るよな。)


 三男・アルベロが誕生し、アドルフ定期的に精神的な疲労を覚えるイベントをこなして二人の弟を持つ兄となった。


 

 

これで本当にストック切れ。しかも、昔書いたままの投稿。うーん。後々修正していくしかないか。

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