旅路
お久しぶりです
文章とても読みづらいですが良ければどうぞ
しかし四年ぶりとはびっくりですね
前回までのあらすじ
テレーゼの爆発をきっかけをし宇宙に大きな変化が起こっていた。辺境の惑星にて紫の獣を倒した???は光をたどりながら宇宙を進み、湖の惑星を目指すのだった。
宇宙をただひたすらに進む。進むべき道は、光がさし示してくれるからそれにただ従うだけである。
青が染め上げる宇宙を進む。細かな光が騒いでいるように輝きを放つ。
宇宙にはそれぞれ深度がある。どうやらこの星系の深度は浅いようで、体が軽い。体の軽さに釣られて思考もどこか軽快だ。
「あの獣の記憶はいったいなんだったんだろうか、」
先の戦闘の後、脳内に流れ込んできた湖の惑星の情景。私はその意味をひたすら考えていた。
突如、飛翔を続ける私の耳に異音が飛び込んできた。
それは何かが崩れるような音であった。
「この音は!?あの星か・・?」
音のした方向に視線を向けると、緑の星が不気味な輝きを放っているのが見える。
「あの光り方は、星の在り方に反している。まさか獣が?」
私は光の道から外れ、緑の星に向かう。近付くに連れ不気味は光は波を打つ。
星の重力圏に接近した瞬間、私の体は星と接触をした。
「ガハッ!!」
衝撃が体全体を包む。
引き摺り込まれたとでもいうべきか、気づいた時には宇宙を仰いでいた。
思考を巡らせようと起き上がった瞬間、周囲に無数の高エネルギー体の接近を感じた。
「クリスタルシールド!!!」
宇宙を飛翔中、現状使える技を整理していた。今現在、使える防御の術はクリスタルシールドのみである。名前の通り、自分の周囲に無数のクリスタルを自分を中心に包むように展開し防壁にする技である。
クリスタルの飛び散る音が響く。エネルギー体の数はそれほど多くなく、数秒後にはクリスタルの防御壁を解く。
「今のはお前の仕業だな。」
私の視界には巨大な鹿の姿をした獣が次の攻撃の備えをしているところであった。
to be continued
解説
緑の惑星
辺境の惑星から2つの星系を越えた先にあった惑星。
木々が生い茂る緑豊かな惑星。
鹿の獣
鹿の姿の獣で大きさは700mほど。そのツノは大きく片方は大きく非常に鋭利であり、もう片方は2回りほど小さく蔦が生い茂っている。
クリスタルシールド
術者を中心に無数のクリスタルを防壁のように展開する術。???が今現在使える唯一の防御の術である。
読んでいただきありがとうございます。
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