4-5 ヘンゼルとグレーテル
日影です。最近忙しすぎて、小説書く暇が殆どありませんが投稿出来ました。
先日、2000ユニーク&5000アクセス達成致しました。
皆さんの応援の賜物だと思います。
今後とも頑張って行きますので応援よろしくお願いします。
どうも焔です。謎の少年と出会いました。
「ぼく知ってるよ。あそこのお家でしょ」
少年は例の豪邸を指さす。
「へぇ詳しいんだな。俺は焔、最近ギルドに、登録して初仕事がメリソスのダンジョン攻略なんだ。」
結構今回のダンジョン化について知ってそうだからこちらから情報を提示する。
「へぇ~焔さんなんだね。よろしく。ぼくはヘンゼルよろしくね」
やっと真名が聞けた。
ヘンゼルか…とある物語基準なら男だな。
「よろしくな、ヘンゼル。それで聞きたいんだがあの豪邸が原因ってどういうことだ?」
俺の質問に少し考えてるヘンゼル
「ん~、すべて答えてもいいけどそれだとつまらないしなぁ~」
何か問題発言が聞こえたが多分気のせいだろう…そう信じよう
「そうだ。なんかあの家に住んでる双子がダンジョンボスの力を得たらしいよ」
ヘンゼルはニコニコしながら重要な情報をくれる。
「へぇ~その双子はダンジョンボスの力でモンスター化でもしたのか?」
ダンジョンボスと言えばシヴァの様な神やドラゴンと言った人外しか頭に浮かばない。
「なってないよ~今まで通り普通の双子なんだけど首筋に数字が有ったって話を聞いたよ」
ヘンゼルは自分の左首を触りながら言う。
その行動に俺の視線は左首に行ってしまう
「そうなんだ。ありがとよ」
そういいながら俺は、ヘンゼルに頭を下げる
「いいよ、ぼくも楽しかったから。じゃあね」
ヘンゼルは踵を返し走っていく
「ふぅ~いい話を聞けたぜ」
俺は背伸びしながら、ヘンゼルと話していた内容を整理しながら俺は商店のほうへ向かう。
ヘンゼルと話してわかったことは、
1:今回のダンジョン化の原因はメリソスの豪邸に住む双子
2:ダンジョン化したと言っても外見的、影響は、無いらしい
3:双子の首筋に数字が有るらしい…これは多分15だろう
こんなものか、でも今の状態からすると結構重要な情報だった。
「よーし想定外だがいい情報も手に入ったし、商店街でいろいろ歩き食いしますかな。」
俺は、美味しそうな匂いに誘われて、ふらふらと歩く。
メリソスに着いてすぐに食べた焼き鳥に似た串焼きや牛串と言った獣肉を使った料理が多かった。その中でもケバブに似たパンを袋状にし、その中に野菜、肉を詰めたサンドは美味しかったなチリソースと肉の味が絶妙に合わさって最高だった。
「あっ焔だ。」
サンドに舌鼓していたら、急に名前を呼ばれ、声のする方を見ると手を振りながらこちらに来る香蓮の姿がある。
「おぉ香蓮どうした。」
俺は、何しに来たか聞きながら、香蓮にサンドを食べるか聞く
「ありがと…美味しいねこれ」
香蓮はサンドを一口食べおいしさに目を丸くし驚いている。
「んで、何のために来たん?」
俺の疑問に香蓮は思い出したかのような顔をしながら手を叩く
「そうだ。あのねさっき小さい女の子に今回のダンジョン化の話を教えてもらったの」
その言葉に俺は何か嫌な予感をしながら話を聞く
「それでねその子がすっごく可愛かったの。確か名前が…そうグレーテル!」
なんでこう嫌な予感って当たるんだろうな。名前を聞きたくなかった。
「なぁ香蓮」
「何?」
ふがふが言いながら興奮していた香蓮が俺の声で現実に戻る。
「そのグレーテルって目測135~140㎝ぐらいで白髪?」
俺の質問に何で知ってるのというような驚きの顔をする。
ビンゴかよ…はぁ~だる。
「何で知ってるのかって顔をしてるが俺も同じような奴に会った。名前は…ヘンゼル」
あっ察しと言わん顔をし、どうするか、聞いてる香蓮。
「今から宿に戻って会議でもすっか」
俺は、アスと日影に念話を送りながら、さっき食べたサンドを人数分買い、帰り道にある食べ物をいろいろ買って宿に戻る。
~焔・香蓮移動中~
「たっだいまー」
俺と香蓮が宿の部屋に戻る。下でベルさんに部屋の鍵を聞いたら先に日影達が帰ってきていることを教えてくれた。後、うるさいなどのクレームは来なかったようだよかった。
「お帰り~」
日影達も俺たちと同じように食べ物を買ってきていたのか下の食堂から飲み物を大量に買って小さな宴をしていた。アスも日影も片手に飲み物、片手にコップを持ちながら返事をする。
「おう、んで今から重要な話をするぞ~」
俺はイザナミ亭の時と同じように防音・物理・魔法結界を張りながら椅子に座り適当にコップに飲み物を入れる。
香蓮も俺と同じように座りコップにドリンクを入れる。
「よーしでは、本題というか、結果から言うと俺と香蓮今回の元凶の双子に会ったわ」
時が止まった…アスと日影はコップと肉を持ったまま硬直する。待て待て待て二人とも肉のタレが落ちるから戻って。
俺は未だ固まっている二人の肉を奪う。
「二人とも大丈夫?」
俺の言葉にはっと呼吸を戻す。
「焔どういうこと」
「それを話すために読んだんだよ」
俺は二人から奪った肉を一口もらう。アスが微かにあっと言ったってことはアスのやつか。
「それで、会ったっつっても俺と香蓮別々に会ったんだよ」
俺は、ヘンゼルに会った時の話をする。
「と言うわけで、香蓮の方はどうだった。」
香蓮は話を振られ、飲み物を一口飲み話し始める。
「私も焔と同じような感じなんだけど、商店街歩きながら面白そうなもの探してて、かわいいブレスレットが有ったから近づこうとした時にグレーテルって女の子にぶつかっちゃったんだ。」
香蓮の話を纏めると、
1:グレーテルの容姿は、白髪・ロン毛ストレートで人形のように可愛らしい姿。
2:内容は俺と同じように豪邸の双子がダンジョンマスターの力を手に入れダンジョン化したらしい。
3:双子の首筋には数字があるらしい。
「なぁ香蓮、首筋に数字がある話の時グレーテルは首を触ってなかったか?」
俺の質問に何で分かったと言う驚きの表情をする
「してた。右首の方を触ってた…」
そう言う事か、俺は頭を抱える
「どうしたの焔。」
「はぁ~ほんま俺つっかえ、視線誘導にあっさり引っかかるとは。そん時グレーテルの右首には何もなかっただろ」
俺の質問に頷く。
「それって本当は左首に数字があって視線誘導の為に逆を触ったんだ。」
そう言いながら俺は自分の右首に手を置くと、全員その行動を目で追ってしまう。
「ほら、今だって現に引っかかっただろ。」
そう言うとはっする。
「「あははははは」」
そんなことをやっていると後ろから子供の笑い声が聞こえる。
「こんなもんでいいか。ヘンゼル・グレーテル…いや15双子の神格さん」
俺は声の方へ顔を向けずに言う。
「よくわかったね焔。」
「よくわかりましたね焔さん。」
同じような言葉で会話する双子に驚く日影達。
「いつから…」
「ん?俺が首の視線誘導の話をしている途中から勝手に食べ物食って飲み物飲んでたぞ」
そんなことを言いながら振り向くと二人の少年と少女がドリンクを飲みながらいろいろ食べていた。
片方は俺の会ったヘンゼルで、もう片方は多分香蓮の言っていたグレーテルなのだろう。
二人とも瓜二つで、白髪で身長が130~140㎝の間でぱっと見、フランス人形のように可憐だ。(分かり易く言うとBL〇CK LAGOONの双子)
「分かってたんだね兄様」
「そうみたいだね姉様」
二人とも同じ言葉を繰り返す。
「んで、お前らは何しに来たんだ?」
俺も机にある食べ物をつまみながら双子に聞く。
「えーっとねぇ遊びたくなったからこうやって遊びのお誘いに来たの」
「今日の22:00に豪邸に来てね」
二人は要件だけ済ますと元から居なかったかのように一瞬にして消えた。
「そういうわけで、22:00にあの豪邸へ行きますか」
俺は難しい話をやめ、テーブルの飯をつまみ、飲み物を飲む。
「何、いい感じに終わらせてんのよ。私たち置いてけぼりなんだけど」
日影が俺の首を絞めながら手を振る
「うげぇっ…ちょっまっ…首が…絞まってる。」
俺は首を絞めてる日影の腕を叩き降参する。
日影ははっとし手を緩める。
「ごめんごめん。で、説明してくれる?」
日影が笑顔で聞いてくる 但し目は笑ってないもよう。
「ん~じゃ次な」
そう言うと俺はベッドに横たわった。
今後、急な書き方の変更が起きるかもしれませんが、どうかご容赦ください。
評価・感想など随時募集中なのでよろしくお願いします。
次の投稿は5/11(金)になります。




