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君と私の桜影  作者: 崎川由依可
8/8

第1章 5話 ~Sizuku Part~

先輩達と別れたとたん…


ドンッ


誰かにぶつかってしまった。

ぶつかってしまった人は倒れそうになる。

俺はその人のてをとった。

「えっ?」

彼女の体は傾いたまま静止する

そのぶつかった人は女子だった

その女は意味不明な言葉をはいた。

「ぅあっえっえっとお~!!」

…この言葉意味わからん。

この人は何を言いたいんだ?

そう思っているとその女はいきおいよく俺に謝った

「すいませんでしたッッ!!!!!!!」

「え?いや、そこまでいわなくても大丈夫

何だけど…」

まぁ俺からぶつかったんだけど…

「お兄ちゃん!!」

いつも聞いている声が聞こえた。

その声の主は妹の春奈だった。

そして女子計二人はポカーンと俺らを見る。

そして女の一人が言う

「え…春奈お兄ちゃんいたの…?」

女は俺と春奈の顔を見比べる

…呟く

「確かに…似てる…?」

俺は春奈にきいた

「春奈、友逹?」

そして春奈は即答そくとうした

「うん。お兄ちゃんの同級生だよ。

クラスは違うと思うけど…」

マジで?

同級生とか…

マジで!!!!

…一応自己紹介するかぁ。

「夜島雫。14R。春奈の兄です。

妹がお世話になってたみたいで…」

「あっいえ、こちらこそっ…

私は糸松です。12Rの。」

敬語けいご(笑)

てか…糸松って………。

「ちょーっす、五月楓でーっす!!」

こっちのはテンション高っ!!!!!!!

自己紹介を終え皆揃って黙りこむ。

この沈黙ちんもくの中俺が最初に口を開いた。

「糸松って、糸松凉音?」

「うぇ!?」

彼女はびっくりしたように叫ぶ。

そして言葉を続ける。

「まぁ、はい。凉音ですけど…何で

ご存知何ですか?」

「ぷっ」

俺はえきれなくなって吹き出した。

「え゛!?」

といいながら青ざめていた。

「あ、あの…何か変な事でも私言いました?」

まだ青ざめてる。

また俺は笑いながら言う

「いやっ……くくっ……有名だからさ……っ」

3人は驚いたように言う

「有名?凉音が?」

「凉姉ってそんなにすごいの?」

「いやいやいやないって!!」

「美人なのに堅苦しいからっ『残念美女』

だって…ははは!!」

「ざっざんねん!?」

また彼女は青ざめた。

楓という女がめっちゃ笑ってる。

「ひゃははははははは!!!!すっ凉音

“残念”ってぇぇ!!!!」

「くっ…凉姉…ふふっ…」

まだ彼女は青ざめてる。

しかも何故か顔が赤い…

でも…

何か嬉しそう…?

「…ん?何?」

「えっいえ、何でも」


と彼女は言った。

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