サッカー大国
『あるスポーツが盛んな国で、
国家が次の世界的サッカー大会で、自国を優勝させようと考えた。
なにがなんでも優勝させるために、
国家の使えるお金の社会が傾くほどの多くを注ぎ込んだ。
沢山の選手を、募集し、高給を与え、
選手達には、サッカーの事しか考えられなくなる洗脳を施し、その時虐待も行った。
何人かの選手はサッカーのためには不要と考え、自分の指を切り落とし、心構えを皆や上司に示した。
メンバー選考の脱落者はサッカー以外出来ることが何も無いため、社会復帰が困難で、自殺者が多数でた。
数ヶ月後、選手達はもう人間ではなく、サッカーをするための機械、ロボットになっていた。
ついに世界大会での優勝を果たしたが、
世界の誰もその優勝を称賛しなかった。』