第一話 男の子
小説初めて書くのでつたないかと思いますがよろしくお願いいたします!!
俺は高橋裕也。科学部所属の普通の高校生だ。
科学部所属って聞くと頭がいいと思われがちだが、俺は特別天才ってわけではない。成績と容姿はそれなりで、運動能力は中の上くらいはあるかもしれない。そんな俺はさっき科学雑誌を買いに本屋に来てたはずなんだが、なぜか今、寝ている。なぜだろう。確か、見たこともない文字の本を見つけて......
「はっ!!・・・え?」
目を覚ました場所は、見慣れない天井だった。ふわりとしたベッドに横たわり、俺は自分がどこにいるのか、何が起こったのかを理解しようと頭を抱えた。
「ここは……どこだ?」
少しの間を置いて、ドアが静かに開き、美しい長髪の女性が部屋に入ってきた。彼女はとてもかわいらしく、高貴そうな服装をしており、今にも泣きだしそうな表情で俺を見下ろしている。
「お目覚めになられたのですね!本当によかったです。私はエリナ・セレノールと申します。あなたがセレノール家の敷地内の森で意識を失っているところを、通りかかった少年が見つけて、私たちの屋敷に運んできてくれたんですよ!」
エリナはそう説明すると、手渡してくれたのは水の入ったガラスのコップだった。セレノール家って……少なくともここは日本ではなさそうだな。となると......
「もしかして地球じゃないのか?」
エリナは穏やかに微笑み、頷いた。やはりそうか!俺はどうやら異世界に転生したらしい。誰もが一度は想像したことのある展開に、期待と不安が同時に膨らんでいく。
「ええ、正確には、あなたは今、エーテルノームという世界におられます。そして、我がセレノール家はこの地域で代々続く貴族の家系です。おそらくあなたは、この本を通じてここに来られたのだと思います。」
エリナはそういうと俺に本を渡した。間違いない、本屋で見つけたあの本だ。
「あなた様のお名前をお聞きできますか?」
おっと異世界といえど初対面だ。彼女はしっかりと名乗っているのに失礼だったな。俺としたことがすっかり忘れていた。
「俺のはユウヤだ。まずは助けてくれてありがとう。」
「いえ!助けただなんてそんな......」
彼女は申し訳なさそうに言う。
「この世界に呼んだのは君か?」
エリナは少し真剣な表情になり、俺の目をじっと見つめた。
「いいえ、私ではありません。この本はユウヤさんが手に持っていいたと少年が。あなたをここにお呼びしたのは、恐らくかつての大英雄アリアナ・セレスティア様だと思われます。セレノール様が残された文献の記述は真実だったのですね......」
大英雄......ゲームやアニメにしか登場しない
ような単語を聞いて、本当に異世界に来たのだという事実をかみしめる。この異世界での冒険が、ただの偶然ではなく、何か運命的なものだということを感じながら、俺は新しい世界での冒険が始まることを覚悟した。
世界観の設定や歴史なんか細かく考えたので今後も読んでいただければ幸いです!(泣)