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なんとなく感じていたが、ずる休みしたことでその感覚がより顕著になった。一日休んだだけで一週間は劇的に短くなる。五日と四日の間には信じられないくらいの隔たりがある。
もう休みなの? みたいな感覚が朝からあって、今になっても取れない。週休三日の虜になってしまいそうだ。と、こんなことを書かねばならないほど今日は何もない一日だった。
精々が父さんに色々ともう少し耐えてほしいと言われたくらいで、その他に特筆すべきことは何もなく、正直今日は日記書かなくていいんじゃないかと思ったくらいだ。
前言、じゃなく、前筆撤回することになった。これを書いている最中に侍女が俺の部屋に飛び込んできて、驚くべきか呆れるべきか、母さんが実家に帰ってしまったらしい。
父さんとの口論が激化した結果らしいが、何と言うか、母さんらしい。口論の原因である兄貴を連れて行くわけでもないというのがなんとも突発的なのを象徴している。
母方の実家と俺はほとんど没交渉なので、言ってしまえば好きにしてくれという感じだ。おじいちゃんに話しても、好きにさせとけと言うに違いない。こう思うと、俺の人格形成の九割はおじいちゃん由来なんだろうなと感じる。
オルボール家が今回の件をどう思っているのかは見当も付かないが、俺の対応は今後も不変だ。勝手にしてほしい。母さんが俺を蔑ろにしようが知ったことか。




