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異世界Changeling〜王への道〜  作者: 厨二のおっさん
序章
21/21

ダンジョン都市 ライブリィ

読んで頂きありがとうございます。


  "ゴトン ゴトン"


体が揺れている、、、ここは?



「お気付きになられましか!シルヴァ様!」


目を開けるとカーティルがいた。どうやら馬車にのっているようだ。



「心配かけたね。それでどうなったの?」



「はっ! シルヴァ様がスタンピードを壊滅させた後私達は馬車と食料をハッサムから譲り受けダンジョン都市に向け出発致しました。あのままハッサムに残れば王国の兵が来て事情を聞かれ足止めをされてしまいます。もしかしたら正体がバレてしまいかねません。私などが、シルヴァ様のお心を察するなど愚行の極みではありますが、、、どのような罰でも受ける所存であります」



確かにね。ただの人間にはあれは止めれない。

姿が変わっていてもクラスメイトにはバレるかもしれないし。


「大丈夫だよ、カーティル 良くやってくれた。

バレるとしてももっと色々な力をつけてからじゃないとだめだから。皆を守れるほどね?

ただ、忠誠を誓ってくれた人達が心配だな、、」



「はっ!恐悦至極にございます。

彼らも覚悟をしてシルヴァ様に忠誠を誓ったのです。あの場限りの忠誠でしょうし。どうか、ご心配為さらずに」


だと良いんだけど、、感覚的に忠誠を誓ってくれる人がそこまで減ってない気がするんだよね、、


「そうかな、、」 「少し影達に調べさせましょうか?」



「そうしてくれると嬉しいかな」  「はっ!」



「ところでリッターとアメリアは?」


「兄は御者をしており、アメリアは少しでも役に立ちたいと御者のやり方を兄に習っています。彼女は変わりました」


そうなんだ。良かったな。

後は魔加護を何とかしてあげたい。


「そっか。そう言えば、お腹が空いたな。僕はどのぐらい寝ていたかな?」


「2日程です。もうすぐ、昼時なので開けた場所で停めるように言ってきます」


カーティルは馬車の窓を開けてリッターに伝える。



2日も寝てたのか。体の調子は良い、ステータスでも見るか。



  【名前】 シルヴァ


  【職業】 銀の王

  【魂位】 8(オット)

  【界能】 発魔炉(マジックジオーフェン)

       魔力創造(クレアーレザマジック)

  【技能】 (固有)完全記憶.10(特殊)

       王技 王の温情(レクスカインドリネス)

          王絶(レクスアブソリュート)

          銀王の神槍シルヴレクスグングネル

          速読.9 静歩.5追随.7血族魔法(銀).8

          王圧.2 王令.1

  【加護】 遊戯神 ケイパーの加護


【国民】   480人

  【臣下】   2人

  【真の忠誠者】3人


      ー能力ー

  【筋力】 350

  【魔力】 8000

  【速力】 750

  【防御力】350



おっ!魂位が8になってる!


能力値は魔力以外そんなに上がっていないな。技能に王令と言うのが増えていた。これはリッターに聞いたら配下や民に命令が出来るらしくレベルが上がれば強制力があがり逆らえないらしい。


後は忠誠を誓ってくれた人々の数が分かる様になったぐらいだな。ほとんどのハッサムの住人はまだ僕に忠誠を誓ってくれている、、、国民か、、


まだ僕には力が足りない。金も権力もコネもない、いつかそれらを手にし国を作り彼らに報いねばならないな。


豊かな国を、誰もが幸せで安全に暮らせる理想郷を

理不尽無き世界を、食べ物や飲み物に困らない夢のような国を

僕は作ってみせる。界能に頼らない、僕が死んだ後も繁栄するそんな国を目指す。そのための知識は全て記憶している。


現代日本だってこの理想郷の近くまでは行っていたはず。

その近くはどれほどの距離があるのかは分からないけど、足りないものは他国の知識やファンタジーで何とかしてみせる。


ダンジョンには化学じゃ説明出来ないアーティファクトもある

魔力を込めれば水が溢れ出すアイテムや指定した気候に周囲を変化させる代物など簡単には手に入らないだろうけど

頑張ろう。


馬車が停まり扉が開けられる。


『シルヴァ様お元気そうでなによりです』

「だ、大丈夫ですか、、?」



「リッター、アメリア心配かけたね。昼は何が食べたい?」


『僭越ながら私はあの至高のチーズの入ったバーガーが食べたくて仕方ありません!』


『なっ!ならば私はフィッシュです!シルヴァ様!」


この二人は食べ物の事となると凄いな、、、


「はいはい。アメリアの口に合うか分からないけどこれは僕が前いた世界の食べ物なんだ。良かったら食べて」


数種類のハンバーガーと飲み物をだす。

僕はテリヤキとダブルなチーズにコーラだ。


アメリアはフィッシュを手にとりカプリと一口食べた。


「どうかな?」  「こ、これは、、、美味しいです、、」


「それはよかった。遠慮しなくて良いから食べると良いよ」


「、、はい!」



アメリアまでもジャンクフードの虜にしてしまったな。


そして、これから僕がやりたい事を皆に伝えた。


「この命果てるまで誠心誠意お仕えいたします」

『シルヴァ様の王道を阻む者の露払いはお任せください』

「な、何が出来るかは分かりませんが一生懸命支えます、、!」


あぁ、本当に仲間に恵まれたな。

今までの人生はろくなものでは無かったけど今は幸せだ。


「ありがとう、皆」


『はっ! もうしばらく進みますとダンジョン都市 ライブリィに到着いたしますので影の者に王の考えを伝えますね!』


リッターが笛を吹くとカラスが降りて来て

そのカラスに文を括り付けるとカラスは飛び立っていった。


なんで書いたのだろうか?気になる。


「な、なんて伝えたの?」


『はっ! 我が王はダンジョン都市にてお力をつけると。

その為の身命を賭し準備をするようにと伝えました!』



えぇ、、命まで賭けないで欲しいな。でも、賭けなきゃ出来ないかもしれない、、なら僕も命を賭けなきゃね。


「死んで欲しくないから僕も頑張らないとね!さぁ行こうか!」


「『御意!』」  「はいっ!」


僕達は馬車に乗り、ライブリィに向かう。


馬車に乗る事数時間 遂にダンジョン都市に着いた。


もう、日が落ちて行く時間だ。


ダンジョン都市の外壁は他の町とは一線を画すほど巨大な壁に囲まれていた。


「す、すごい高い壁だね」  


「ダンジョン都市は外からよりも、中から外に魔物が行かないようにと高く頑丈な壁に囲まれています。ここは、三つのダンジョンを内包しており下級ダンジョン【巣窟】中級ダンジョン【森林】そして、上級ダンジョンの【永久】があります。

永久はまだ踏破されておらず、現段階で25階層まで確認されています」


なるほど。どのぐらい大変かは分からないけど踏破されていないダンジョンは宝の山だ。永久の攻略をメインにしたいな。



「そうなんだ。皆頑張ろうね」「『はっ!』」 「はいっ!」


門番に賄賂を渡し手早く中へ入るとそこに広がる光景に圧巻した。もう日が暮れようとしているのに人々で溢れ街灯が綺麗に立ち並び喧騒が心地よい。

王都やヘーゼル、ハッサムよりも整備されている。



『今日はこのまま拠点となる場所に向かいましょう。手筈は整っているはずですから』


リッターが言うとフードを被った二人組が近づいて来た?


「失礼ですが、シルヴァ様でお間違いないでしょうか?」


ん?誰だ?


『そうだが、貴殿らは?』


「私達はシルヴ商会の者で私はアダムそして隣がイヴでございます」


え?シルヴ商会って、、?



『そうか、我らは疲れている休めるところに案内してくれ』


「承りました。こちらに着いて来て下さいませ」



「この者たちは王の守人の関係者です。ご安心を」


あ、そうなんだね、、凄いな王の守人、、


二人について行く道中に話を聞いた。


このダンジョン都市にシルヴ商会は店をだしそこそこ知名度の高い優良店になっているらしく僕はここの支店長になるみたいだ。取り扱っている物はダンジョン産の物や家具など多岐にわたるらしい。


アダムとイブは王の守人の下請けみたいで僕が王になるとかは知らないみたいだ。


そして、なんと僕の屋敷があるみたいだ、、

ちょっとよく分からないが僕名義の屋敷だそうだ、、

さらに十人の王の守人が使用人として加わるらしい、、


しばらく歩くと大きな屋敷の前で止まる。


「こちらがシルヴァ様の屋敷でございます。どうぞお入りください。私達は一度店に戻ります」


そう言うとアダムとイブは去っていった。


屋敷の前には高い擁壁があり門番が二人立っている。


「「お帰りなさいませシルヴァ様」」


門番の二人は雰囲気があり、強そうだ。


リッターが小声で

『彼らは守人です』


なるほど、だから雰囲気が少し違うのか。


屋敷の中へ入ると

「「「「お帰りなさいませ我らが王」」」」


メイド服を着た人や執事服、料理人の格好をした六人の人達が片膝をついてそう言った。


「た、ただいま?」


『私はリッター 我が王シルヴァ様の騎士である』

「私はカーティル シルヴァ様のメイドです」

「わ、私はアメリア、、シルヴァ様の奴隷です!よろしくお願いします!」


すると、執事服を着た白髪の紳士が口を開く。


「私は、バトラーと申します。この屋敷の管理することを命ぜられました。戦闘は不向きですが必ずお役にたってみせます」


そう言えば、バトラーって英国とかでは執事って意味だったね

何かしら関係があるのだろうか。


「僕は、シルヴァ宜しくバトラー」 「はっ!」


「私はランと申します。メイド業と暗殺が得意です

なんなりとお申し付け下さいませ」

「私はレンと申します。ランの妹でございます。私もメイド業と暗殺が得意ですので宜しくお願いいたします」



メイド服を着た二人が前に出て頭を下げる。

ランさんの髪は青でレンさんはピンク色をしていて顔はそっくりだから双子かな?

それに、この世界のメイドは暗殺が必修科目か何かかな?


「あ、うん。宜しくね二人とも」  「「はっ!」」



そして、料理人らしき三人が前に出て頭を下げる。


「私達は料理しかありません。やれるとすれば毒殺ぐらいですが宜しくお願いいたします。私はフレンチと申します」


「私はイタリーと申します」 「私はスパニッと申します」


なんだろう、お腹が空いてきたな。


「美味しい料理を期待しているね」  「「「はっ」」」



「そして、門番の二人が【ドスとゴス】にございます。あとの二名は今はおりません。申し訳ありません」


バトラーさんがそう言った。


「構わないよ。それより屋敷を案内してくれるかな?」


「はっ!」



この屋敷は10人で住んでも広すぎるぐらいだった。

1番感動したのは風呂があった事だね。

それこそ銭湯なみに広かった。日本人では無いけれど風呂は素晴らしいからね。








ありがとうございました。

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