70/138
穏便な方法を
「 だから、きのうもみんなで相談しあって、こんどあの『新聞記者』が来たら、ラムジイさんに来てもらって、 ―― つかまえてしまおうかって」
ミセス・ポテラが低い声でいう。
「 おおおぉぉうい、それ、ダメなパターンのやつだよ! えっと、とりあえず穏便な方法で」
「いいや。新聞にかかれてしまったら、もうここじゃなく、城に、たくさんの人が押し寄せるぞ。『生き残っている』っていう『キラ種族』をみに」
ミスター・ポテラも怒ったような声をだす。
「・・そうか、―― とにかく、その『新聞記者』ってひとを、どうにかしないといけないのか・・・」
ネイブひとりでは、この難問を片付けられそうにもない。
「かえってアルルに相談してみるよ」




