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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのカボチャ祭り  作者: ぽすしち
※※ 城にて ※※

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54/138

※※ ― 王さまジャック ―

 昔は会食用に使われていた細長いテーブルには、つねに食べ物や、さまざまな種類の飲み物がのっていて、誰でも好きにそれに手をだしていい。

 なにしろその食料や、ワインや、給仕たちまですべて、ここに集う人たちによって集められているからだ。


 要は、ジャックの城は、ここにいる金持ちたちの《パーティー会場》みたいなものだった。




 王様ジャックはずっと昔から、みんながどのようにしたらいいのかを教えてくれた。


 役所をつくり、税金をあつめ、土地をわけて《種族》同士で話し合いをさせ、どの《種族》も同じように平等にあつかい、グレーランドというこの世界を発展させてきたのだ。



 今では、さまざまな職種ができ、すべての《種族》に共通の通貨があり、それを手にするためにみんなが働き、一方で、まえより複雑な犯罪がうまれ、通貨というものによる、生活の差がうまれていた。



 だが、どの《種族》もみんな、ジャックのことを慕っている。




 王様ジャックは知恵があり、指導者で、みんなから好かれている。



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