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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのカボチャ祭り  作者: ぽすしち
ディル・シンプソン

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閉じ込めた城


 そういって、べつにうながしたわけでもないのに、そこまで言うなら話してやろう、とせすじをのばして車いすに座りなおした。


「 ―― じつはな、あの城には、わしが助けた《キラ種族》の生き残りが、住んでるんだ」


「住んでいる?一人で?」


「いや、ほかにも絶滅した《スナー種族》と、さっきいった、わしと戦っていた《ディーク種族》がいっしょにいる」


「へえ。そこに、あなたが助けた《キラ種族》も?」


「そういうことだ」


「ちょっとまってくださいよ。  あなたはその《キラ種族》と、《主従》の関係を結んだんでしょう? それなら、なぜ、そのお城に、あなたは住まないのですか?」



「 だからな、そこがあの城ごと役人が居住禁止区域にしたほんとうの理由で、 ―― その城に、危険な《キラ種族》と、《ディーク種族》を、閉じ込めたのさ。 ―― このわしが」



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