表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのカボチャ祭り  作者: ぽすしち
いまの世界

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/138

いまとむかし

申し訳ございません。むかしの世界については、『ホーリー むかしばなし』を 以下略。



 ギュイイイイっと機械が抵抗するような音をだす。


 ロジーは、かきかけのタイプライターから紙をひきぬいてよみかえし、ていねいに小さくひねりつぶしてから、ゴミ箱へなげた。



 むこうでは、局長がオジルに版組みを指示している。

 

 オジルは《ウルヴ種族》だが、その中でもまた新しいといわれている満月の夜にだけ昔のように粗野な性質になるという種類だ。


 とがった耳も毛深さもかわらないが、爪だけはむかしのようにとがっておらず、昔と違っていまはグレーランド全体にちらばって暮らしている。



 若いロジーにしてみれば、なぜ《種族》によって住む場所がかたよっていたのか、というほうが疑問だ。


 オジルにきいたところでは、ウルヴはみな、独特のしゃべり方で、恥ずかしがりやだったのだということだ。



 そばできいていた局長は、「役人がきめたからだ」と、唾をはくように言った。


「 昔はな、なんだって役人が勝手にきめて勝手に分けた。 それを、みんなで平等にしようって言いだしたのが、《王様ジャック》だ」


 なので、彼が《王様》でいいのだと、鼻にかかった眼鏡をあげながら局長は言う。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ