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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのカボチャ祭り  作者: ぽすしち
そうして はじまりへ

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121/138

その人だれ?


「 ―― ネイブ、ながいことだましててすまなかった。 じつはぼくは、この世界の王様であるジャックで、」



「はいはい、もーいいって」

 ネイブは適当に手をふった。



「そんで、―― こっちの《偽物ジャック》が、おまえの祖父の、ディル・シンプソンだ」



「いや、 ほんと、その人、 だれ?」

 かわいそうだから口をもどしてあげてよ、と孫はいう。




「なんだ、驚かないのか? ―― ホーリー、みたかい?ネイブは全然驚いてない」


 バルコニーから身をのりだした赤茶の髪の老人は、下の庭にいる、白髪のこどもによびかけた。





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