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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのカボチャ祭り  作者: ぽすしち
その日は

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知りたくねえか?


 兵隊が唾をのみこみ、たずねる前に、子どもが先に口をひらく。


「 ―― 《 本物のジャック 》が、気になるか?」



「とうぜんだ。 王さまジャックはどこにいる?」



 この兵隊も口を縫われるんじゃないかと、みんながハラハラして見守っていると、白髪のこどもはワイングラスを床にたたきつけ、立ち上がった。




 玉座ぎょくざをはなれたこどもの背を、まっさきに追ったのはロジーだった。



 振り返ったこどもがわらう。




「 ―― 他はどうした?知りたくねえのか?」



 兵隊も、広間にいたみんなも、いっせいに動き出し、雨と風が荒れ狂うようななかへと出て行った。




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