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ソーキそばの「ソーキ」は豚肉のスペアリブを意味するらしい

三日間ほどお待たせしました。

すいません、HGサーバイン作ってました。

 有言実行という日本のことわざに習って翌日からパトロールを始めてみた。初日ということもあり、一時間でどれほどの範囲を回れるのかとちょっと気合を入れて移動してみたら一時間ほどで沖縄まで行ってしまった。さすがに移動しすぎなのでソーキそばと海ブドウを食べて帰ってくるとパトロールは関東近辺にすることにした。

 初日は移動と沖縄観光で時間を使ってしまったので二日目から開始となった。

 前回怪しい男達がいた場所を中心に歩き回っていると二人組の男達に声をかけられた。


「何してんの? ここら辺って結構危ないよ。この前も男女が襲われててさ」

「そうそう、女の子一人じゃ危ないよ。だから俺らが一緒に居てあげるよ」

「ナンパなら結構よ。ステラは忙しいので」


 これが異世界の住人が化けているのなら誘いに乗ったふりをして退治する予定だったが、ただの人間のようなので断りを入れる。


「ステラちゃんっていうの? 何歳って……女性に年齢聞くのはタブーだね」

「ごめんね、こいつ気が利かないから」

「タブー?」


 知らない単語なので思わず聞き返してしまったが、すぐにしまったと後悔する。相手に会話をする口実を与えてしまった。


「あれ? 知らないのタブーって言葉。そんなにマイナーじゃないと思うけど」

「ちょっと古いんじゃね?」

「別にそんなことねぇだろ。タブーって。別に流行とかじゃねぇし」


 二人が言い争いをしている隙に高速で逃げよう。そう思って体を動かそうとした時、私の後方で誰かが仁王立ちをしているのが視界に入った。


「君達! その女性が困っているんじゃないかい!?」


 やけに大きい声で仁王立ちしていた男が叫んだ。


「あっ? 誰だ?」

「僕の名前は城 清隆(じょう きよたか)! この地域で消防団をしている者です!」


 ナンパ男達の質問に城清隆と名乗った男は大きな声でハツラツと答えた。声の圧が強い。清隆は短髪で黒髪だったが、一部染めているのか白髪になっていた。身長は男性にしては平均的だったが、肩幅が広く服の上から見てもわかる筋肉のおかげでかなり大柄に見えた。


「消防団? 真面目ちゃんか? 関係ないだろ。どっか行けよ」

「いいえ、そういうわけにはいきません。困っている人は見過ごせませんので」

「確かに困ってはいたが別に助けはいらないぞ」

「余計なお節介でも焼かせていただきます」


 今の言葉でこの清隆が人の話をあまり聞かないタイプの人間だと分かった。清隆は近づいてくると私とナンパ男達の間に入ってくる。


「さあ、君は早く行ってください。ここは僕が対応しますので」

「いや、しかしな。この展開からすると君、殴られるぞ」


 言ったそばからナンパ男達の片方が清隆の顔面を殴った。斜め上から下へと叩きつけるようなパンチで普通なら倒されるか、最低でものけぞる威力はあったはずなのに清隆は微動だにしなかった。


「いいパンチですね。何か格闘技をされていましたか?」

「!?」


 打撃が効いていないことに驚いた表情を浮かべたナンパ男は奥歯を食いしばると今度は清隆の腹部を殴った。鈍い音が響き、悲鳴を上げたのは殴ったナンパ男だった。


「いってぇぇ! 腹に鉄板でも仕込んでいるのかよ!」

「いえ、普通に体を鍛えた結果です。これ以上の攻撃はしない方が良いですよ。今ので手首を痛めたようですし」

「うるせぇ!」


 ナンパ男は苦し紛れにローキックを打つが当然効いている様子はなくて清隆は平然としていた。そこでもう一人ナンパ男があきらめたように相方の肩を叩いて、ここを離れようと指で合図を送った。最初は渋っていた清隆に攻撃した方のナンパ男も捨て台詞のように地面に唾を吐き捨てると相方に従って離れていった。


「なんとか平和的に解決できましたね」

「いや、あなたが殴られていたでしょ。平和的とは言えないんじゃ」

「あれはちょっと小突かれた程度、スキンシップですよ」

「そう? それなりに男のプライドを傷つけたとは思うけど」

「そうでしょうか。まあともかくお嬢さんが無事で良かった……」


 振り返った清隆が私を見て表情を強張らせた。先ほどまでの余裕そうだった様子がなくなり、周囲の空気が張りつめてくる。


「失礼ですが、お嬢さんはこの世界の人間ではありませんね」

「!?」


 予想外の質問に今度は私が表情を強張らせた。

ソーキそばの画像検索したら非常に食べたくなって近所で食べれるお店探してます。

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