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第百七話 大事な何か・・・・思い出せない何か

「またですか?シェンナ・・・。」姫様は、あの女は・・・。


 あの女?違う・・・違う違う、違う!!!


 あれは女のふりをした何か。決して女では無かった。生き物ですら。

 ここにいるのは、あのアリエルだ・・・。女だ、でも、作り物の?

「またですかとは?」

「後に生まれた貴女なのでしょう?今、わたくしが話しているシェンナは。確か、シーナと言うお名前なのですね?」


「アリエル。少し確認しておきたいのだけれど?」

「おや、わたくしを姫様とは呼ばないのに、アリエルと呼ぶ。では、貴女はいつものシーナではないのですね?」

「どう言う事?いつものシーナではない?」

「ええ、シェンナであれば、わたくしを他の名前で呼びます。そう・・・・。」遠くに去って行く騎兵達の後姿を指差して。

「あのお方が、わたくしを呼ばれたのと同じ名前で。」


「あ・・・あの男は誰なの?」

 アリエルの藤色、あるいはスミレ色の瞳が静かにこちらを見据えた。目を細めながら・・。

「安易な回答は許されておりませぬ。それは未来を望まぬ方向に変える場合もあるのですから。」

「そのように、わたくしは”知らされて”おります。他ならぬ貴女から・・・ですよ。」アリエルは言う。


「貴女の住まう世界、つまりはこの世界の未来は、多くの勇敢な者たちが、その熱い血潮を流し、苦難に耐え抜いた末に獲得した自由と権利で輝く、素晴らしい未来なのだと・・・。随分解決されていない問題はあってもですよね?」

「そして、あのお方も、その様な未来の達成の為に、この後に自分の理想を掲げる事になる。そう、貴女は教えてくれたではありませんか?」


「わたしは・・・・そんな事を貴女に教えてはいない。別人なのよ、そのシーナは・・・。」

「いいえ!!貴女なのです!」


 アリエルの宣告の明瞭さに、私は恐怖さえ覚えたものだった。


「あのお方はおっしゃっておられました。”知性とは、何と何がどう違うのかを知る属性なのだ”と。」

 知性?インテレクトではないの?ノース?それはギリシア語?英語のKNOWと繋がっている?知る?悟性?


”あのお方は、ギリシア人の教師によって、ギリシア人の教養と知識が与えられたの・・・。”

 これは”もう一人のシーナ”の思惟なのだろうか?わからない、わからない!


「何故?何故シーナが二人いるのか。アリエル、貴方は知っているの?」

「・・・・・・。貴女は混乱しているのでしょうね。しかしながら、貴女の問いに答えるための、基本的な知識がわたくしには不足しておりまする。そもそも、貴女がどこで生きていたシーナなのかもわかりませぬ。」少し目を細めながら、アリエルは思案にふけっている。


「答え合わせのためには、多少の問答を行わなければならないでしょう。」

「問答?何についての?」

「軽々しく今がどこであり、彼がどなたなのかを口にはできませぬ。ただ、謎々になってしまって申し訳ないのですが、幾つかの問いを合わせる事で、貴女にも推測はできるでしょう。」


「ここは戦場です。かのお方は、勝って勝って勝ち続けても、遂には負けてしまったお方です。」

「あのお方が戦っている相手とは、多分、貴女の母国と同じ紋章を持つ国です。その様に、もう一人のシーナは申しておりました。」


「今の彼等は鷲の紋章をいただいておりませぬが。それ程の時を経ずして、あの国も、今の形を保てなくなるのでしょう。」

「・・・・・・・。」


「そして、あのお方の名前ですね・・・・。」

「そう、わたくしと同じ意味が込められておりまする。”愛する”と言う意味の言葉が。」

「・・・・・・・。」


「もう一つ、余計かも知れない事を申しましょう。貴女の名前の語源は、どうやら北の国の言葉の様です。その語源であるヘブライ語の意味は”恩恵”や”恵み”。」

「そして、遠い寒い国、これから勇敢な航海者が開拓するであろう国で、わたくしと貴女の名は同じ読み方で読まれます。」


「アリエル・・・・貴女は。貴女は一体何者なの?」

 彼女はジッと私を見つめた。

「それを知りたければ、もう一人のシーナに聞かれるがよろしいのでは?」

 そして、アリエルは沈黙した。”梃子を使って”でも、彼女を動かす事はできないだろう。

 途方に暮れた私は周囲を見回した。美しい海が見える。


 梃子でも動かない・・・・。その言葉が妙に自分の中で引っ掛かった。


 そう、その海を数日航行しただけで、この当時の船であっても到達できる場所に。

 まさに、地球程の重さの物体でも、梃子で持ち上げてみせられると豪語する変人の碩学が、ほんの十年程前まで生きていたのだと、後に知る事となった。


 そして、今、自分が二本の足で立っているこの土地こそが、有名なギリシア人の碩学の学派が隆盛を極めた場所であった事も。

 そのギリシア人の後世に遺した業績の大きさも知らなかった。


 なにしろ、日本人の学生であるならば、彼等彼女等が中学三年生までに学ぶ数学の授業が、最終的にその古代の碩学の定理を証明するためにあるのだから・・・・。

 そんな事も、私は知らなかった。何も知らなかったし、わからなかった。


 そんな古いギリシア人の建設した植民市である港町。その港には多くの船が溢れている。現代で言うところのヤードらしき場所で、追加で様々な船が組み立てられているのも見える。


 あの男は、あそこでその建造と運用の指揮をとっているのだろうか。

”何故だろう。会いたい。会って、一言でも話したい。言葉を貰いたい。”


”私のための言葉を!”


 わからなくても、知らなくても、感じられる事はある。

 心のどこかで、何かが、誰かが、知らない筈の何かが、揃って叫んでいるのがわかる。

 それらが自分の心を、魂を乱打しているのを誤魔化す事はできない。


 我知らず、ハラハラと涙を流す私の事を、アリエルは黙って見つめていた。


****


「良いんですかね?ここまでルーツを明かしてしまって。」

「まあ、仕方ないんじゃないかな?このまま、彼女が混乱し続けてもね。」


「ところで、あの浅黒い肌の人。あれって・・・・?」

「ふーん。”わかるんだ。”君には。」

 サエがこくりと頷く。


「もう一人の背が高い人は、あれはそのまんまだよね。」

「ああ、そうだな・・・。」

「それよりもシーナの事が大事なんだよね。」

「ああ、今はそれに集中しよう。」


****


 強い風の吹く高台で、どんな言葉でも、風鳴りでかき消されてしまいそうな周囲の中。

 私とアリエルは何の支障もなく、更に言葉を交わしていた。


「もう一人の私の知っているアリエルは、不遇な環境の中で、頼りになる少数の者たちと力を合わせて戦う、弱弱しく見えても芯の通った女性でした。貴女もそうなのではありませんか?」

「・・・・・。」

「貴女は君主の家に生まれつき、幼い頃に両親と兄弟を失い、惨めとさえ言えるくらいに自分を殺しながら、それでも折れない女性でした。」


「そうでしたか。それは、可能性としてのわたくしであり、今ここに居るわたくしとは違う存在なのでしょう。」


「貴女はどのような女性なのですか?私はそれを知りたい。」


「では、それに答える前に、わたくしからも質問させて下さい。シーナ、貴女の知っているアリエルはどの様な女性でしたか?もう一人のシーナの知るアリエルとは大層違う身の上なのでしょうね。」


 しばらくの間の沈黙。あるいは絶句を挟む事となった。

「そもそも、私の知るアリエルは人ではありませんでした。」

「そうなのですか?」

「はい。ですが、人類にとって、友好的な存在である。あるいは、あったのだろう。そう皆は信じていました。」


「貴女は信じていなかったのですか?」

「はい・・・。」


「そうです。皆は、アリエルの事を”彼女”と呼んでいました。でも、私はそうは思っていませんでした。」

「・・・・・。」

「私の知るアリエルとは”機械”でした。造り物だったのです。人の真似をする何かでした。」

「機械?マシン?それはメカーニコス?マキーナリーと同じ意味ですか?」

「多分、そうなのだと思います。言葉の響きからして、間違っていないと思います。」


「デウス・エクス・マキナと言う言葉をご存じですか?」アリエルは極自然に全てを問いに変えて来る。

「聞いた事くらいはあります。確か、整合しない筋の演劇を、神が登場して無理やりに終わらせてしまうと言う意味でしたか?」

「そうですね。暗示的な言葉だと思います。”人”はあるいは、自分の住まう世界の辻褄が合わなくなった時に、人々が抗しえぬ強さの機械を使って、無理にでも自分達だけの我を通そうとするかも知れません。」

「今この時には、攻城塔や破城槌、バリスタくらいの機械があるだけですが、それすらも、あの覇王が現れる前にはなかったものです。」

「覇王?」

「ええ、大きな夢を描いた王でした。風貌ただならぬ上に、妖眼の持ち主でした。ただ、彼は数々の戦いに勝ち、征服を知っていても、維持を知らない短慮なお方でした。最期は赫々たる戦功とはかけ離れた無様な死にみまわれましたが。」


「・・・・・。多分、その人には心当たりがあります。その後、二千年以上も有名は轟いています。」

「ところで、アリエル・・・。貴女はどこまで何を知っているのですか?」


「と、申しますと?」

「私は、一部の人達が、優れた機械の力で我を通そうとして、結果として、人類全てが機械によって殲滅された世界からやって来たのです。その世界で、私と私の仲間達は精一杯戦いました。けれど、それでも敗北して、そこから逃げ出したのです。一度しかない挽回の手段を使って。惨めに・・・惨めに敗走して来たのです。」


「私は最愛の人を救えず、私達が守護し、辛うじて生存していた少数の人類は、機械達が空高くから投げ落とす恐るべき武器で跡形もなく叩き潰されて滅びました。」


「・・・・・。」


「アリエルとは、その機械達の中でも、人間を理解しようとする勢力のリーダーでした。」


「左様でしたか・・・。ですが、わたくしの言葉は単なる比喩であり、直観から出た言葉でしかありませぬ。わたくしは見てのとおりの生身の存在です。多少・・・貴女がたとは違ってはいますが、それでも生身の存在です。機械などではありませぬ。」


「ただ・・・・。」アリエルの紡ぐ言葉を、私は一言たりとも疎かに聞かなかった。この場所には、多分”この時”には、何かの大きな未来に通じるヒントや更なる謎の糸口がある。

 そんな直観が私にはあった。


「はぐらかしていると思わないで下さい。多くの事を話す事はできませぬが、わたくしの存念については、少しだけ語っておくべきでしょう。」

「はい・・・。」

「貴女は、わたくしの知るシーナとは少し違う経緯を辿ってはいるものの、その根本は同じです。わたくしにはわかるのです。」

「・・・・・。」


「わたくしの”力”は、人と人を結ぶものです。わたくしは神に会った事も、その言葉を聞いた事もありませぬ。けれど、望んだ末に手に入れた力に満足しております。」

「神とは何か。それを語る事は恐れ多いかも知れませぬ。けれど、わたくしには、神が願う事が少しだけは理解できていると・・・そう、自惚れておりまする。」


「聞かせて下さい・・・。」そう、目の前にいるこのアリエルは、やはり人間ではないのだろう。


「神は、この世界の生命に、美を感じるよう創造された。」

「神は、この世界の生命に、多様であるよう創造された。」

「神は、この世界の生命のうち、人間だけに・・・特別な恩寵を与えられた。」


「美?多様性?特別な恩寵?」オウム返ししかできない。彼女は何を言っているのだろう?


「謎々ばかりで申し訳ありませぬ。ただ、忠告を少しだけ申し上げまする。」

「・・・・・・。」

「悲しみや苦しみ、そして拒絶は、貴女の住まう世界の美を損ねまする。貴女の目を通して見える世界が美しくなくなれば、それは貴女のみならず、周囲の人々の幸福をも損ねまする。」

「・・・・・・。何故なのですか?」


 自分の発する声、まるで駄々をこねる子供の様な詰問。

「貴女はきっと、私の知りたい事を知っている。なのに答えない。私の知っているアリエルは、自分が造り物ではないかと疑う程に、自分に対して自信がない。何も知らない。そして、そして、今の私も・・・。」

 再び涙が溢れ出る。それは熱く、とめどなく、惨めな自分はそれを流しても、一向に浄化された様には思えない。

 ただただ、目が熱くなり、眼球が萎んでしまうのではないかと思える程に涙を流しても・・・何も変わらないのだと、悟性が告げるのだ。


「答えが知りたい・・・・。何故敗残兵の私が選ばれたのか。何故アリエルがどの時空にも居るのか。」

「それは些細な事かも知れない。本当に知りたいのは、私がどこに行くべきなのか。道を進んだ先に何が待っているのか。」


「今一つ、忠告いたしましょう。貴女の知るアリエルですが。おそらく、何も知らないと言う事は無いでしょう。」

「えっ?」あの造り物のアリエルが?


「似姿であろうと、わたくしと似通っており、同じ名を名乗っているのならば・・・・。その者が何も知らないと言う事はありえないのです。」

「シーナ、貴女の目から見て、そのアリエルとわたくしは別人に見えますか?」


「いいえ。どこをどう見ても同一人物です。けれど・・・・貴女は私の知るどのアリエルよりも自由に見えます。私の知るアリエル、機械であり君主の孤児であるアリエルは、様々な妨害の中で、必死に私達の助けを求め、自分の使命を果たそうとしていました。」


「ふふふ・・・。」アリエルが笑った。始終、友好的な雰囲気、周囲の誰をも惹きつける儚さと瑞々しさ。彼女は、本当はこんな場所こそが似合うのではないか?そう思えて仕方なかった。


 塔の中ではなく、大空の下や自然の中にいるのが似合っているのではないか?と刹那思ったが、それに反駁する考えも浮かぶ。

 そう、これ程の美貌と魅力の持ち主ならば、彼女の”力”が最大限に発揮されるのは、権力の中枢、王の隣であったり、貴人達の集う社交の場の中と普通は考える筈。


 それなのに、何故私は彼女が空の下、緑の中で暮らすのが相応しいと考えたのだろう?


「わたくしも・・・適わぬ想い、適わぬ願いは多いのですよ。人間と言うものは、魂の力が強過ぎて、どうしても隣人や隣国のみならず、家族であっても闘争の対象としてしまいます。」

「わたくしの”力”は愛する人同士の絆を深め、誰が自分を愛してくれるのかを悟らせるものです。人の愛の形は多様であり、時に人ではなく、財物や権力、自分自身の武勇を愛する者もおります。」

「いえ、そんな場合は多々あり過ぎるくらいなのですが・・・。」


 ふと、目を細めて、僅かにうつむき、沸き起こる苦い気持ちに美しく長いまつ毛が伏せられる。

”間違いない・・・。これは姫であるアリエル本人なのだ。この表情を何度見た事か・・・。”


「さて、お話が長くなってしまいましたね。ところで、もうひとりのシーナ、貴女は気が付いていましたか?ここに旅して来た貴女自身は、姫様と呼ばれるアリエルを知らなかった事に。」

「!」そうだった。私の知るアリエルは機械で・・・それなのに、私はこの女性がアリエル姫と同じ人物だと今や確信している。

「貴女は元の世界に立ち戻り、旅を再開せねばなりませぬ。」

「わたくしの”力”には、わたくし自身への愛やわたくしとの絆を感じる働きもあるのです。貴女のお気持ちもしかと受け取りました。」


 どんな絵画の名匠が彼女を描いても、このアリエルの美しい双眸の輝き、穏やかで静かで、それでいて強く伝わる共感と慈悲、深い理解を書き表す事はできないだろう。

 その控えめな微笑みが、どれ程の愛に満ちているのかも・・・。


 そう、その画家が、彼女の内面に存在する愛の質量を理解できるとは思えないのだ。

 そして、彼女の愛の質量、軽く山脈の質量を超えてしまいそうな愛が、どれ程の苦悩や痛みを彼女に与えているのかを想像してみた・・・・。当然無理だったが。


「はい、仰せのとおりに。ですが、どうやれば・・・。」

 何故こんな事になったのかもわからないのに、元の世界に戻れと言われても困るのだ。

「簡単です。」アリエルは、そう言う。


「言いましたでしょう?神は人間に特別な恩寵を与えられたのだと。わたくしの”力”は、人と人を結ぶ力です。貴女と貴女なら、時空を超えて結ぶ事ができまする。」

「それって、ソリトンを未来に送ると言う事ですか?そんな事ができるのですか?」

「さて?ソリトンと言う物が何かをわたくしは知りませぬ。ですが、わたくしにはできまする。」


 彼女には、大規模な量子コンピューターと、変調先進波発振装置、馬鹿みたいに大量の電力と、それらを完全に同調させる精密極まりない機構の数々。

 それらあってのヘルダイブシステムであり、何よりも、過去に自分が存在していた時点までしかゲシュタルトの核であるソリトンの遡行は行えない筈なのだ・・・・。

 未来に送ろうにも、”その未来”に自分が存在しているかどうかもわからない。その場合は、送られた情報は無為に消えてしまう上に・・・”彼等”いう言葉を信じると・・・・。


「人類に与えられた・・・特別な恩寵?」アリエルがそれについて何も触れなかった言葉が引っ掛かった。

 突然に頭の中で閃いたアイデアがあった。天啓と言える様なアイデアだ。

 だから、慌てて周囲を見回し、荷物の袋か、鞄かが無いかを探した。

 傍らに袋があった、それに乱暴に手を突っ込み、それらしき物を探す。あった!丸い縁に装飾の彫金が為されている。危うく手を傷だらけにしてしまうところだったが・・・・。

 それは銅製の磨かれた鏡・・・・明るい陽射しをものともせずにそれを覗き込んだ。


「これが・・・シェンナ?」

「さあ・・・時間切れです。お戻りなさい、もう一人のシーナ。いえ、貴女は大事な事を忘れているだけなのでしょうけど。」


 それっきり・・・・。闇が私を呑み込んだ。


****


「驚いたね・・・。」サー・フォルクスは顎髭を撫でながら呟いた。

 あれ程の怒りが、サッパリと消失していた。負の感情もほぼ流れ込んで来ない。

「次回会った時は・・・・。」


 そう、次回シーナと顔を合わせた際には、もしかして半殺しくらいで済ませてくれるのでは?と言う、どう考えても楽観的過ぎる考えが、ふと脳裏に浮かんだのだ。

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