表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

無題

あいつは気づいている

心が痛いという事

涙が出ないという事

愛されたいという事

飢えているという事

寂しさに満たされているという事

見つめていたいという事

声が聞きたいという事

夢で生きているという事

現実では生きていないという事

狂気と一緒だという事


あいつは気づいていない

狂気に居場所をくれた あいつ自身の優しさに

あいつの心には 狂気と孤独が住んでいる

あいつは孤独に耐え続けた

あいつは孤独を愛してるんじゃない

孤独に愛されてるんだ

だから あいつは

孤独を追い出さない

誰でもいい 愛されていたいから


早く気付いてくれ

おまえが 俺を狂気を

孤独以外の住人として求めてくれた時から

おまえを愛し続けると誓った事に・・・


                    1997・1・9 kuu

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ