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わからない

作者: 桂螢

なぜ、相性が良くない人を

好きになったのだろう


なぜ、平然と嘘をつく人を

好きになったのだろう


なぜ、昨日と今日の言葉が

違うのだろう


なぜ、好きな人を

容赦なく傷つけるのだろう


なぜ、好きな人の

許していた癖を

許さなくなったのだろう


なぜ、好きだったのに

無関心になったのだろう


なぜ、お世話になっている人に

逆らったり、邪魔をしたり

足手まといをするのだろう


なぜ、結婚をすれば幸せになれると

決めつけるのだろう


なぜ、親孝行をするのは当たり前だと

決めつけるのだろう


なぜ、暗記が得意な人こそが

優秀だと決めつけるのだろう


なぜ、不器用な生き方しかできず

恥をかいてばかりなのだろう


なぜ、有無を言わさず

他者を自分の型に

はめようとするのだろう


なぜ、平気で悪事を働くのだろう


なぜ、私のことが嫌いなのだろう


なぜ、私のことを好きなのだろう


暗闇の中

生真面目に答えを手探りするも

さまよっていると

パンクして、ヤケを起こした


ま、いっか

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