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初恋の概念

作者: 黒川未々

 夢を見た。細切れにたくさん。

「あ、起きた?」

 小学五年生の息子・倫也(ともや)が、私の着替えを持って来た。私に風邪を移した張本人。

 私は、熱を下げるための汗をたくさんかいていた。

「ちょっ、ちょっと! まだ着替えちゃだめだよ。そこ、開いてるんだから」

 私が脱ぎ始めると、倫也は後ろのふすまを指差した。

「着替え終わったら教えて!」

 そう言って慌てて、ふすまを閉める。

「え?」

 初恋の人が私をベッドに寝かせてくれた。初恋の人が心配そうに私を見下ろしていた。額に冷たい手を当てた。熱冷ましシートを貼ってくれた。

 これ全部、夢

 ……だと思ってた。

 着替えが終わってリビングに行くと、彼がそこにいた。

 伊勢(いせ)直史(なおし)。私と同い年で、親友で、初恋の人がソファに座っていた。今、大学で助教をしている。愛称・(なお)くん。世界でそう呼んでいるのは私だけ……だと思う。

 私は、城木(しろき)咲子(えみこ)。離婚を機に、息子と札幌に出戻った。今はまた、大学図書館の司書として雇ってもらっているシンママだ。

「直くん、いつからいたの?」

 時計は夜の八時を回っていた。私は慌ててマスクをした。

「ぼくは、倫也くんに連絡もらって」

「あ、そうだ! 今日、塾の日。まさか、また、迎えに行ってくれたの? ごめんね……」

 私が忙しい時、倫也は直くんに連絡して迎えに来てもらったり、夕飯を食べさせてもらったりしていた。

 今日は直くんに塾まで倫也を迎えに行ってもらって、夕飯も食べさせてもらって、そこからドラッグストアで一緒に買い物をして、直くんの車でここに来たらしい。今は宿題を見てもらっていたそうだ。

 体調を崩したときに来たのは、今日が初めて。おかげで油断した私は、ヨレヨレのパジャマ、すっぴん、ボサ髪、額に熱冷ましシートという格好をしている。

「食べられそうなものある? 言ってくれたら買ってくるけど」

 直くんはローテーブルにフルーツゼリー、レトルトのおかゆ、インスタントの卵スープを置いた。

「ありがとう。今のところ、全部食べられそう。いくらだった? 倫也の分も」

 財布を取りに行こうとすると止められた。こういうしぐさ一つ取っても、好きだなと思う。落ち着いていて、荒々しさもトゲトゲしさもないのに、視線を持っていかれる。

「いいよ。城木さんにはお世話になってるし」

 私の苗字、結局、城木に戻っちゃったんだよな。いまだに直くんと友達やっているなんて、びっくりしちゃう。乾いた笑い声は、心のうちに留めた。

「そう言っていっつもご馳走になってるから」

「じゃあ、また、夕飯に呼んでよ」

「いま、実家じゃなかった?」

「実家で食べてると味気なくてさ……」

「そうなの?」

「静かなものだよ……圧も感じる。毎日決まった時間に帰ると、相手がいないのかって、逆に心配されるんだ」

「長男だし、そこはいろいろとあるかぁ」

「うん。年に何回か、見合いでもしろって言われるんだ。聞き流していれば、そのうち終わるけど……そろそろじゃないかな。空気で分かる」

 いいじゃん、してみなよ、子ども好きでしょう? ……とは言えない。なんだかんだ、直くんといられるのは嬉しい。ずるい女なんだ、昔から。

 直くんは私のことを女性として見ていない。高校二年生のクラス替えで、私が話しかけたあの日から。


   ◇◆◇◆


 私と直くんの来し方は少し複雑かもしれない。傍から見れば「一方的な片思い」で片付く。


 高校二年生で、彼と同じクラスになった。

 他の男子生徒とは全然違うと思った。思慮深い瞳、穏やかな口調、華やかではないけれど育ちの良さがうかがえる顔立ち、所作。理想の人だと思った。

 彼は友達がいないってわけではないけれど、少し周りと距離を置いていた。穏やかで成績が良いゆえに、相談事、面倒事、厄介事も押し付けられているように見えて、私は世話を焼いた。

 彼のことを好きな人は他にもいたと思う。きっと、彼のように繊細で物静かなタイプの人が多くて、私みたいな一見ガサツで陽キャなタイプはその点、アドバンテージがあった。

 そういえば、古典の授業で、『()()物語』を扱った時、クラスメートから少し笑いが起こった。主人公は雅な貴公子・在原業平。(あなが)ち、遠くもないのでは? これは直くんの物語だ! そう思ったら、授業が楽しかった。


 ある日、私は児童館のボランティアに彼を誘った。毎週ではないけれど、週末に、私は主に絵本を読んだり、ピアノを弾いてあげたりする。彼には別の部屋で、勉強を教える役目をお願いしてみた。テスト勉強に付き合ってもらった時、教え方がうまかったからだ。

 直くんは最寄り駅が違うから申し訳なかったけれど、引き受けてくれた。引き受けたというより、断れなかったのが正確なところだと思う。

 帰りはいつも、家の前まで送ってくれた。

 二人で歩いていると、つい、雰囲気に任せて私から手を繋ぎたくなった。思わせぶりに伸ばした私の手に、彼は気付かないふりをした。

 男女の友情を求められていたのだろう。いきなり女を出したせいで、引かれてしまった。私のことを好きなんだろうという淡く甘美な期待は、醜悪な自惚れに変わった。恥ずかしさと悔しさで、その晩は、ずっと泣いていた。

 それでも、ボランティアは受験勉強が本格化するまで一緒に行った。


「直くんって好きな人いるの?」

 思い切って聞いてみたことがある。彼は笑ってごまかした。

「いるなら、協力する! 友達でしょう? 教えて!」

 私は思ってもないことを言った。聞いたら諦められると思ったのだ。恋愛対象が女性ではないのかと思って、「偏見はないし、誰にも言わない」と付け足した。

「好きになるとしたら、女性です。一応……」

「私には言えないんだ」

「え……」

「もしかしたら、私が邪魔なんじゃないかなーと思って、それで聞きたかったの。その子と仲良くなりたいなら、私、亜美たちといる時間、増やすし、もうボランティアも付き合ってくれなくていいから」

「います。好きな人」

 私は何も答えられなかった。やっぱり、いるんだ……彼も報われない恋をしているのだろう。私といるのは、あくまで気を紛らわすためで……

「城木さんにそう言われると思って、言いたくなかったんだよー」

 彼は苦笑して答えた。その声も目を細めた顔も、優しすぎて、もっと切なくなる。こんな関係、いっそ壊れてしまえばいいと思った刹那、彼が続ける。

「見捨てないでよ」

 薄暗い帰り道、そこにあった小さな三日月みたいな言葉。

「嘘! 全部、嘘だから! 来なくていいとか、知りたくて言っただけ。私といる時間減って、勉強見てもらえなくなると困る!」

「嘘……?」

「そう。ごめん。もう聞かない。でも、本当にそうなったら遠慮しないで言って! っていうか、私の一存でボランティアやめさせたら、スタッフさんにも、子どもたちにも怒られちゃう。直くん、人気あるんだから」

 見捨てないでよと言われたのが嬉しかったのと、面倒くさい女になるのが嫌で、それ以上は追及できなかった。恋じゃなくたって、直くんにとって、私は特別な存在だ。その感覚を信じることにした。


 高校卒業の日、夕方に彼が家に来た。

 まだ寒い三月の札幌。すぐに部屋に入ってもらおうと思ったのに、彼は渋った。

 玄関先で腕を引っ張ると、バラの花束が目の前に現れた。八本の赤いバラ。愛の告白かと思ったら、「きみにはお世話になったから」って。二年間過ごしていい加減、そこまで期待していなかったけれど、本当にこの人は……思わせぶりにもほどがある!

 彼は東京の名門大学へ、私は高校と同じ系列の大学への入学が決まっていた。

 それでもバラの香りは特別。上品で、本物だってわかる存在感があって、目が覚めるようなエネルギッシュな香り。

 もし彼に好きな人がいるなら、そういう人だったら許せると思った。私もそんな人になりたい。

 私のことは、タイプじゃないんだろうな。私はどちらかと言えば、明るく社交的な読書家だけど、直くんが好きなのは、色白で、髪が長くて、儚げで、一人で本を読んでいる子なのだろう。私だって憧れるけど、みんながみんなそんなタイプだったら、世の中、回らないでしょう?

 おしゃれに興味がなかったわけでも、怠っていたわけでもないけれど、今までキャラではないと思って世間一般の女性らしさからは逃げていた。女性らしくなると、彼が離れていく気がしたから。


 大学生になってしまえば、もう会えないと思っていたのに、彼は帰省するたびに連絡をくれた。いつも喫茶店で話をするだけ。留学したいと言ったら、「絶対に行ったほうがいいよ」と背中を押してくれた。

 私は迷った時、よく直くんに連絡して、相談に乗ってもらった。忘れたいはずなのに、つい、頼ってしまう。いつも、いつも、彼は欲しい言葉をくれる。もちろん、愛の告白以外。

 推理小説が好きな私は、憧れのイギリスに留学した。ロンドン郊外の下宿先にもバラはあった。

 初恋の概念。それは、伊勢物語、帰り道の薄い三日月、バラ、サイフォンの炎のゆらぎ。

 あらゆるところに彼はいる。だったら私は、安心してどこにでも行ける。彼は私の心の支えだった。

 恋人としてそばにいることはできない。それでも、こうして心の支えに出来るくらい素晴らしい人に出会えたこと。私は異国の地でようやく気付いた。


 社会人になって再会しても、私達は友人関係のままだった。私は母校の大学図書館の司書として、彼は同じ敷地内にある、同じく母校の高校の社会科教師として働いていた。

 あれだけ優秀なのに、どうして高校の先生? なんだか、もったいないような……?

 数々の疑問符を無視して、友人を演じるのはもう慣れたもの。私は私で、常に別の男性と付き合っていた。二股をかけていたわけではない。その時だけは本当に真剣に、彼らを愛せると思っていたのだ。

 私が直くんに会ってドキドキするのは、彼が初恋の概念そのものだから。記憶が反応しているだけ。今はどうこうなるつもりはないし、もう、期待なんてしない。

 大学の食堂で話すのが習慣になった。新米教師として頑張る直くんは、繊細で、お人好しだから、保護者との対応や、先生同士の付き合いに、打ちひしがれていた。ずっと親友をやってきた私だからわかるのだ。

 でも、生徒の成長を見守るのは好きらしく、児童館のボランティアを頼んだ私って先見の明があるのかしら? と少し得意げになってしまう。


 そういえば、元夫がくれた花はひまわりだったっけ。「明るく太陽みたいに照らしてくれるから」って。

 どうだろう……はたから見た私って明るいのかな? 元夫と出会った時の私は、結構、(かげ)っていたと思うんだけど……

 元夫は、千葉県出身で、期限付きで札幌支社に来ていた、東京都の男だった。

 お腹が大きくなる前に、いそいで挙げた結婚式。直くんは来てくれた。

 私が東京に行くことを告げた日、泣いていたのは私の方だった。いつもの喫茶店の奥の席。仲良く並んでいたコーヒーカップは、一つホットミルクに変わった。直くんは私の涙の理由も聞かず、泣き止むまでいてくれた。

「直くん、無理しないでね。頑張りすぎないでね」

 お節介だと思うけれど、最後にそう伝えた。

「ぼくも向こうで一人暮らししてたことあったし、困ったことがあったら、連絡してよ」

「さよなら」

 帰りの地下鉄で、直くんの連絡先を削除した。吐き気がした。何か言葉が出てきそうだけれど、呑み込んだ。これはただのつわり。(うず)いているのは、初恋の概念。

 もう、未来のことだけ考えろ。私は何年も前に、とっくに振られてるんだよ!


 結局、夫とはすれ違いで別れてしまったけれど、倫也と出会わせてくれたことには感謝している。養育費も毎月払ってくれている。後悔はしていない。

 私はまた母校の大学で司書として雇ってもらった。本当に運が良い。

 今は倫也が一番大切で、生まれてからは毎日が奇跡の連続で、直くんとどうこうなりたいなんて気は起こさなくなった。そんな余裕はない。ここまで来て何かがどうなるとも思えない。

 だから、仲良くしている大学の先生の助手の枠に空きができた時、直くんを紹介した。連絡先を消してしまったから、また高校まで会いに行って、声をかけた。向こうも別段、驚いた様子はない。もう少し驚いてくれたっていいのにね? また、一緒に学食でうどんを食べた。

 まるで何もなかったみたいだ。それでも確かにあったのだ。

 私は持ちつ持たれつのつもりだったけど、この頃はどうなのだろう。倫也を紹介してからは、すっかり倫也が懐いてしまって、なし崩し的に、今の関係に落ち着いた。

 そういえば、直くんの高校の時の教え子が結婚したらしい。二人には授業以外でも、よく勉強を教えていたと言っていた。それに引き換え、私たちって一体……いやいや、これこそ、大人にしか出来ない付き合いってやつだろう。


 長くなったけれど、以上が私と直くんの来し方になる。


   ◇◆◇◆


 直くんは、ひとまず、レトルトのおかゆを温めて私に出してくれた。やけどしそうだから、少しかき混ぜて、冷めるのを待つ。

 私たちは、ダイニングテーブルに向かい合って座っていた。

「直くんってさー、私にバラの花束くれたよね」

 今なら何を言っても、熱に浮かされていたと言い訳できる。倫也は部屋に戻っていた。悲しい哉、とても気のつく子なのだ。

「なんでバラだったの? カスミソウとか、マーガレットみたいな丸いのとか、いくらでもあったでしょう?」

「一番、咲子(えみこ)さんみたいだと思って」

 不意打ちで名前を呼ばれて、私は言葉を失う。出戻って以来、何回かに一回は試すように下の名前で呼んでくる。本当、何なの、この人?

 私は気を取り直して続ける。

「私がバラ? ひまわりとか、そういうのでたとえられることならあるけど」

 あ、トゲがあって、強そうに見えるとか?

「初めて話しかけてくれた時も、いつも、いい匂いがして、花みたいな人だと思った」

「に、匂い?」

 自分の匂いだからわからない。香水をつけているわけでもない。あるとすれば、シャンプー等のせっけんの香りか、家庭用洗剤の匂いだ。

「ぼくにとってのきみはバラだから……なんでと聞かれても……?」

「どうしたの、急に」

 そんなことを言う人だったっけ?

「きみの具合が悪いって聞いたら、ぼくは……思った以上に動揺していて、寝顔を見たら、失いたくないって思ったんだ。きみはいつも、ぼくを元気づけてくれたから、ずっと甘えてたんだって気づいて……」

 この人はまた、思わせぶりなことを言っているな。好意を匂わせているわけじゃない。何度、騙されかけたか。

 でも、親友や家族が倒れたら、私もすごく心配する。

「見捨てないでよ、だったっけ? はは、大丈夫だよ、ただの風邪だから」

 彼は急に立ち上がった。背が高いから、天井のLEDの明かりで逆光になっている。

 気のせいだろうか。空気が変わった?

 彼は私の隣に座った。待ってよ、私、まだ、シャワーも浴びてないのに。絶対、汗臭いよ。

「ぼくと結婚してください」

 私を真っ直ぐ見つめて、彼は言った。私がとっさに取った行動は、なぜか、左手で額の熱冷ましシートをグッと押さえることだった。全然冷たくない。まだ、夢の中なのか?

 目の前の切なげに歪んだ顔。それが紛れもなく現実だと訴えかけてくる。私の直くん辞書の中には、こんな顔なかった。いつも澄ましていて、飄々(ひょうひょう)としていた。だからって傷つかないわけではない。

 現実を受け入れられずにいると、彼は目を潤ませて、うつむいた。

「ぼくにとっては倫也くんも大事な存在だよ。今、幸せなんだ……部外者のぼくを関わらせてくれて。正直、ストーカーみたいで、気持ち悪いと思うんだけど」

 直くんの手に、私の手を重ねる。勇気を出して、もう一度。

「そんなことない! 私と結婚してください。今まで意地張ってた。ずっと直くんが好きだったの」

 私の手に、彼はもう片方の手を重ねて、握った。違和感なく沿う手と手に、逆に戸惑う。

「ぼくも。きみには、もっと素敵な人がいると思って、諦めてた……ごめん、本当、今更、遅すぎるだろって話なんだけど……」

 いろいろとツッコミたいところはあるけれど、まずは顔を近づけてきたのを避ける。

「見ないで! 汗臭いと思うし!」

「気にしないよ」

「だって、ずっと待ってた瞬間なのに、こんなのってないよ。もっとちゃんとしてる時が良かった! シャワー浴びてくるから! 歯も磨く!」

「ぼくとしては、咲子さんの匂いがして嬉しいんだけど……」

「なんで、そんなこと言うの? 恥ずかしい!」

「ごめん、まだ、こういうの言い慣れてなくて、加減が分かってないんだ……それにぼくも変な匂いするかもしれないし、お互い様じゃない?」

「いやいや! やっぱり、シャワー浴びてくる。あっ、時間、まだ大丈夫?」

「う、うん……」

「好きに飲み食いしてもらってていいから! テレビも!」

 慌ててリビングを出ようとすると、倫也がゆっくりとドアを開けた。

「もう、いい? 直くんに聞きたいところが……」

「ごめーん……倫也、ほんと、大好き」

 倫也も私も、もう少しプライベートな時間が持てる部屋に引っ越せたらいいな。直くんと三人で暮らせる場所へ。


本作は、エブリスタの超・妄想コンテスト用に書いたものです。テーマは「忘れられない匂い」。落選後、こちらに移行しました。

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