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035話 巨大なアヒル 後編

「この国の民を傷つける魔物は許しません」


 武装した女性三人が、巨大アヒルの側面を狙うように私の左前方に並んだ。助けに来てくれたんだね。

 三人の並びは、大きな盾と槍を持った女性が右、左には普通サイズの盾とショートソードの女性。後方に、マントを身に着けている女性。声を出したのはこのマントの人。


「助太刀感謝するのじゃ」


「これ以上は進ませない!」


 大盾の女性が突っ走って盾で押し、槍で深く突き刺す。

 次にショートソードの女性が剣に炎をまとわせ、X字状に切り込んだ。

 その中心が巨大アヒルのやや右上になったから、ピオちゃんの演奏の影響が出ているみたい。


「フレイムフラッグ! 燃え尽きてください」


 後方のマントの女性が右手を前方に掲げて魔法を唱えると、炎に包まれた軍旗が巨大アヒルを囲むように四本現れ、それぞれが倒れ掛かるようにして巨大アヒルを焦がす。

 あれ? 剣を腰に下げているからてっきり剣技で行くのかと思ってたよ。

 前衛にいる女性も魔法で剣に炎をまとわせていたし、剣と魔法の両方を使えるのが強い冒険者のステータスなのかな?


「プリムローズ・ブラスト!」


 私は攻撃魔法は使えない。でも、闘気玉を飛ばせば魔法みたいに間接攻撃ができる。

 マオちゃんの魔法も飛んで行く。


「きゃっ」


「ル、アルテル!」


 突然、火で炙られている巨大アヒルが、高く掲げた頭から尻尾までを順にブルブルッと震わせると、小雨で濡れた体に付着している無数の水滴が、氷の刃に変化して飛び出した。

 大盾の女性は攻撃重視の動作をしていたため、レティちゃんみたく盾の有効範囲を広げていなかったみたいで後方に氷の刃が抜けて行く。


「アルテル、後ろへ」


 マントの女性が氷の刃で傷つき膝をついた。名前はアルテルちゃんというらしい。

 前衛の剣士の女性が下がってアルテルちゃんを抱え、後方に離脱して行った。


「痛っ!」


 こっちに飛んで来る氷の刃の大半はレティちゃんの盾が防いでいる。それでも数が多いから、トータルで盾の防御の値を超えた物が抜けて来る。

 私は顔の前に飛んで来た氷の刃を丸い盾で受け、視界が途切れた直後、足に氷の刃が当たり、立っていることも困難な痛みに襲われた。


「エム!? ぬ、ぐぐっつ、妾も、ぃたたた、たまらぬのう。すべてを阻む魔王の炎、メガ・フレイムウォール。ぐ……」


 私のことを心配したマオちゃんが、その一瞬の油断で氷の刃に右腕を刻まれた。右腕は赤く染まり、血が流れ落ちている。

 左手で傷の部分を押さえながら震えるように右腕を持ち上げ、炎の壁を前に出現させた。

 まだ飛んで来る氷の刃は炎の壁に当たって蒸発していく。


「失礼、前を通る」


 ただ一人残った大盾の女性は、私の前を通り、レティちゃんの隣に位置を変え、巨大アヒルを正面から押すことに作戦を変更した。


「早く、早く倒すのです。とてもキツイの、です……」


 正面から押す盾役が二人になり、押し返すことに余裕ができたかと思ったのに、現実はそう甘くはなかった。

 巨大アヒルはその場で高速前転し、白い球体に変形して盾にぶつかりだした。

 突進力が増したようで、盾役の二人の顔が歪む。

 二人の盾が削られ、ガガガガと音を立てている。


「ぃててて。まずいのぅ。エムも妾もまともに戦えそうにない状態じゃ。かといって、腕の立つ助っ人も、深手を負わすことはできなんだ。これはやはり、レティシアよ、お主の力で、お主の剣で一太刀浴びせるしかあるまい」


 くー、足が痛い……。

 それでも戦いから目を離せない。

 片膝をついたまま、しかめっ面で球体となった巨大アヒルを睨む。


「レティちゃんなら、レティちゃんの力があれば、きっと……」


 私の剣技だと巨大アヒルに深く切り込むことはできなかった。

 そして今の私は立つこともできない。

 レティちゃんは時々凄い力を出すから、それで渾身の一撃を入れれば、巨大アヒルの突進力を低下させることができるかもしれない。


「うぐぐ、し、師匠との、約、束、なの、です」


「戦えるのは、レティちゃんしかいないんだよ!」


 レティちゃんは盾で押し返すことに渾身の力を出している。それは分かっているよ。でも、一瞬でいいから、剣で切って欲しい。このままだと、後ろの村が危ないんだよ。


「お主の師匠は、お主が剣の扱いにこだわってみすみす魔物の通過を許し、村が魔物に蹂躙されることを望んでおるのかえ?」


 マオちゃんの右腕からは赤い血が止めどなく流れ落ちている。

 もう、スティックを掲げて魔法を撃つことは無理かもしれない。

 私もマオちゃんも、既に戦力になっていない。


「し、師、匠と、の、やく、そ……、そろ、そ、ろ、たいりょ、くが、限界、なの、です……」


「巨大アヒルは人じゃないよ! 切っても不名誉なことになんてならないよ」


「師匠はここでお主が戦うことを望んでおるはずじゃ」


「うぬぬぬ……。へへっ。うまそうな、アヒルに、見えて、きた、の、です……」


「レ、レティちゃん?」


 だらりと脱力したかのような体勢となったレティちゃんが、ダルそうな口調でおかしなことを口走った。

 数瞬の間をおいて、体全体が大きな炎のような黄色い闘気に包まれ、その一部が盾に集まる。

 別人のような顔つきとなり、歯を食いしばって思い切り押し返すと、盾から闘気の波動が飛び出し、それが直撃した巨大アヒルは変形が解除され、ふらつくように後方に二歩下がった。


「……はあぁぁっ! ドラゴニック・スラッシュ!」


 その隙にレティちゃんは剣を手にし、だらりと下げた状態から思い切り振り上げた。

 剣の軌跡に沿うように鋭い闘気が飛び出し、それは口を大きく開いたドラゴンの頭のような形で、一瞬のうちに巨大アヒルの胴体を二つに裂いた。


「一撃、だったのじゃ……」


「レティちゃん、凄い、凄いよ!」


「へ、へへへ……」


 レティちゃんはよろりとなって膝をつき、そのまま仰向けに倒れてしまった。

 なんとか、本当にギリギリで巨大アヒルを倒すことができた。

 後方の村は、レティちゃんの剣で救われたんだよ!


「討伐完了です♪ あやうく、観察対象の皆さんがくたばってしまうところでした。あっ、気にしないでください。独り言ですから♪」


 ピオちゃんは演奏を止めて一度私の肩に降り、そこからポケットに入った。


「おおお! 勇者様一行が、巨大な魔物を退治したぞ!」


「ワシらは助かったのか」


「勇者様が、この村を救ってくださった!」


 村の方向では村人たちが興奮して騒ぎだした。

 巨大アヒルを倒したのはマントの勇者様じゃなくって、レティちゃんだけどね。


「はぁ、はぁ……。あれ? 我は一体、今、何を、した、の、ですか? 魔物は、どこに、行ったの、ですか?」


 剣技を使ったことを覚えていないようで、巨大アヒルが大きな魔石になったことにも気づいていないレティちゃん。起き上がろうとして起き上がれず、肩で息をしていて、視点が定まっていない。


「いててて、レティちゃんが倒したんだよ」


「そう、なの、ですか……」


 仰向けのまま、大きく腕を広げて空を見る。雨は上がっていて、遠くに虹が見えている。

 ずっと巨大アヒルの攻撃を受け続けていたから体中怪我だらけで、さらに体力も限界のよう。

 私もそろそろ限界かも。


「お主は村を守ったのじゃ」


 大きな魔石をレティちゃんの体の隣に置いたマオちゃん。

 魔石は手の平と同じぐらいの大きさ。片腕を怪我しているマオちゃんは、怪我のない手で掴んで怪我したほうの腕に乗せるようにして運んできた。魔石って大きくなっても意外と軽いんだね。

 腕から垂れた血が魔石についちゃっているよ。でも、そんなことぐらいでは買い取り値が下がることはないはず。


「弱き者を、救うことができたのですか……」


 顔を傾け、うつろな瞳で魔石を見つめるレティちゃん。


「これを使って下さい」


 マントのアルテルちゃんがここに戻ってきて、みんなに青い液体の入った瓶を渡していく。アルテルちゃん自身の怪我はもう治っている。

 それと、アルテルちゃんの後ろを歩くように村人たちもやって来て私たちを取り囲む。観戦していた人数よりも多いよ。みんな家から出て来たんだね。


「ぬ? これは高級ポーションではなかろうかの!?」


 いつも使っているポーションよりも青みが濃い。

 マオちゃんの魔法が、瓶の中味を高級ポーションだと鑑定した。


「助けに入ったつもりでしたが、役に立てませんでした。せめてもの助力として受け取ってください」


「ふうー。使わせてもらうのです」


 レティちゃんは遠慮することなく仰向けのまま瓶を掴み、高級ポーションを一気飲み。

 薬屋に売っていた値段は、宿代三か月分ぐらいしてたはず。

 とても私たちが買える品物ではないよね。


「おお、零れておる。高級ポーションが零れておる。もったいないのじゃ」


 レティちゃんの口から漏れ出す青い液。それを見たマオちゃんがあたふたしている。

 高級ポーションを零すなんて、もったいないよ!

 あれだけでも、宿代二日分かなあ……。

 あ、私もあたふたしちゃった。


「私たちも回復しよう」


 私も高級ポーションを口に含んだ。

 怪我をしているのは足だから直接そこにかけてもよかったんだけど、知らないうちに体のあちこちに傷ができていて、それらがすべて消えていく。足の痛みも綺麗に治まったよ。

 高級ポーションの効果は絶大だね!

 たぶん、骨に至っていなかった私の怪我ならもっと安いポーションでも治ったと思うよ。でもね、もらった物だから後悔はしない。

 ……本当は今になって、半分くらい残しておけばよかったかな、と思っている。開栓後も数日なら治癒効果が残っているはずだから。効果が半減しても安物よりは治るよね。


「フロリカ村の脅威は去りました。皆さんは安心して家に戻ってください」


「おお! 勇者様から安全宣言をいただいたぞ!」


「化け物を退治してくれてありがとー!」


「私は勇者様が化け物を倒した瞬間を、一生忘れません!」


「ふぉっふぉっふぉっ。勇者様の木彫りの像でも立てるとするかのぅ」


「勇者様に栄光あれ!」


 アルテルちゃんが片手を軽く上げ、笑顔で村人たちを見回す。

 その後ろに仲間の二人が勇者様の従者って感じで立っている。

 三人とも気後れすることなく歓声を浴び続けているよ。私だったら、ちょっと照れちゃうかもね。


「あなた、顔色がすぐれませんよ。家でゆっくり休んでください」


 飛び交う歓声の中、アルテルちゃんの視線が一組の年配の夫婦の所で止まり、そこに近づいて行く。その夫婦は周囲と違って高揚感がなく、ただ突っ立っているだけ。

 こういう賑やかな場が苦手な人なのかな?


「勇者様。心配してくれて、ありがとうながやちゃ。でもなあ……」


「病気ではないがや。俺の畑が、俺の畑が、あぁ……」


 巨大アヒルは道を歩いて来たわけではなく、遠くの山から真っ直ぐにこの村に向かって来ていたみたい。草原だったり畑だったり道だったり。巨大アヒルはいろいろな場所を歩いて来た。

 その結果、ここから見える、湾曲した道の先にある畑は巨大アヒルによって踏み潰されて荒れている。

 男性が涙を流して指差す先は、花畑だったのかな? 数え切れないくらいに多くの花が踏み潰されている。


「勇者様になら隠す必要もないじゃろう。ワシはこの村の村長じゃ。二人に代わって話そう」


 踏み潰された花畑では、実はクロワセル杯夏季大会の麗花披露に出品する花を栽培していて、夫婦は花職人であり、今年の選手に選ばれているそうで。


「まあ、それなりに上位を狙える花が育っておると、村の者が皆思っておった矢先じゃ。これから育て直しても夏季大会には間に合わぬ。領主様に相談するしかないのじゃ」


「エムさん。麗花披露について、もう少し詳しく尋ねてもらえませんか?」


 ポケットの中のピオちゃんが小声で話しかけてきた。

 妖精は花が大好きだもんね。


「村長さん。麗花披露って、どんな競技なの?」


「ふむ。麗花披露とはの――」


 夏季大会で女王様に花を見せるだけの競技。

 結果としてその時期に咲く花が対象となっている。

 上位に入るためには、とにかく女王様に気に入ってもらうことが重要。

 傾向としては色合いが鮮やかで、大輪の花が高得点になりやすい。

 出品できるのは二株までで、それにつく花の数には制限はない。でも、鉢の大きさに制限があるから、枝分かれで花の数を増やすにも限度がある。

 その他、大会当日に咲いていないといけないから、予備の鉢も持参する。その辺の輸送は領主様が手配してくれる。


「エムさん。お花を元気にしましょう♪」


「うん。村長さん、その畑を見せてもらえるかな?」


 花を植えているわけだから、どの畑か大体の目星はついている。それでも私が思っている場所は刺客避けの畑かもしれないから、一応尋ねてみた。


「勇者様一行に見てもらえれば、死んだ花たちも浮かばれよう。案内いたそう」


「まだ死んでませんから♪」


 ピオちゃんのささやきは、私以外には聞こえていない。


「ここじゃ」


 道から山に向かって三枚目の畑。

 村人全員があぜ道を歩き、花畑の周りにやって来た。

 茎が折れ、土に埋もれたり、つぼみが千切れていたり。

 葉も散乱している。

 布のような物で囲っていた形跡もあり、ただ水や肥料で育てているだけではないって分かる。

 既に咲いている花は少なく、つぼみの状態のものが多い。大会に合わせて咲くように努力していたんだなって思う。

 今咲いている花は、どちらかというとこの場所が麗花披露の物を育てていることがバレないよう、わざと咲かせているんだとか。つぼみしかない畑だと目立つのかも。


「ひでーなあ」


「ああ、今年も最下位になるのか」


 悲観する声が聞こえてくる。この村も最下位の領地に属しているんだね。


「他にも花畑があるのです。そっちは大丈夫ですから、それで大会に出ればいいのです」


「ふぉっふぉっふぉっ。あれはのぅ、既に咲いておるから、麗花披露には出せぬ物がほとんどじゃ」


 他にも花畑があって、もともとこの村は領主様に花を納めて生計を立てている人が何人もいるんだって。そちらは季節に合わせて咲くようにしているから夏季大会には間に合わない物が多いし、もちろん女王様の機嫌取りは考慮されていない。


「イタイノ・トンデケー♪」


「わわっ、いたいの、とんでけー」


 ピオちゃんがいきなり魔法を唱えたから、私は慌てて復唱して踊った。

 すると、折れていた茎が元に戻り、土に埋もれていたつぼみが顔を出し始めた。

 残念だけど、切断されてしまったつぼみは元には戻らないみたい。


「ついでに、マブシク・ニッコーリ♪」


 続けて詠唱された魔法に合わせて、踊りを延長する。

 今唱えたのは花を元気にする魔法だよね?

 つぼみが大きく、茎が太くなっているような感じがする。


「うおおおお!?」


「花が、花が生き返ったぞ!!」


「勇者様一行が、奇跡を!」


「これでワシらが最下位になることはない……」


「あぁ、勇者様は魔物から村を救ってくださっただけでなく、死んだ花を生き返らせてくださった。まことに奇跡の勇者様よ!」


「一生感謝してもしきれねえがや」


「勇者様ぁ、勇者様ぁ~」


 ピオちゃんでも私でもなく、勇者のアルテルちゃんが称えられている。

 踊った私はアルテルちゃんの仲間ではないのにね。私はたしかに勇者だよ。しかーし、そんなこと村人のみんなは知らないだろうし。


「エムさん。他の畑の野菜の怪我も治しちゃいましょう♪」


 村人の人垣を避けるよう、そして花を踏まないよう気を使いながら隣の畑に進み、また踊る。

 ここは野菜を育てていたんだね。折れた茎が戻り、葉が元気を取り戻す。

 落ちちゃった緑色の実は戻らない。でもトマトっぽいので、これからもまだまだ花が咲いて実が成るよ。


「フロリカ村の皆さん。村の憂いごとは解消されました。それでは私たちはここを去ります。皆さんの安息の日々を切に祈ります」


「勇者様ぁ、またフロリカ村に寄ってください」


「私、いつまでも待ってます」


「おぉぅ、名残惜しいのぅ」


 村人たちがアルテルちゃんを取り囲む。それを崩すように、従者の二人が道を開ける。


「エムや。魔石の話があるゆえ、妾たちも退散するのじゃ」


「あ、そうだね。アルテルちゃーん、待ってー!」


 魔石は、何も考えずに私の魔法収納にしまっちゃってる。

 報酬は戦った人たちで山分けしないといけないよね。


「走って追いかけるのです」


 私たちは村人をかき分け、アルテルちゃんの後ろ姿を追いかけた。

エムや、聞いたかの? 最初に道に座り込んでおった二人についてじゃ。


二人は小雨の中、畑仕事をしていたんだよね? 働き者だよね。


もちろんそうなのじゃが、それにはきちんとした理由があるのじゃ。

二人はトマトを収穫しておったじゃろ?

実ったトマトは雨に遭うと実に亀裂が入るのじゃ。

ゆえに、亀裂を発生させないために、小雨のうちに急いで収穫しておったのじゃ。


たくさん落ちていて、戦いの最中にいくつも踏み潰したのです。

魔物も踏み潰してやりたかったのです。


せっかく収穫したんだから、踏んだらダメだよ。


巨大アヒルを踏むどころか逆に踏まれそうな大きさじゃったがの。

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