第1話 先輩への恋
今、私【小川 みのり】にはずっと前から好きな人がいた。
それは、高橋 達史先輩だった。
なぜ高橋先輩のことが好きになったのかというと、去年の文化祭の昼食をとっている時に優しくしてもらえたからだ。私は、そのころからずっと高橋先輩のことが好きになっていた。
しかし、明日には、三年生の卒業式かあって、高橋先輩もここで卒業してしまう。
そのため、私が高橋先輩に思いを伝えられるのは、明日が最後だった。
私は、高橋先輩に思いを伝える方法を考えていた。
すると、私は手紙を渡す方法を思いついた。
私は、机の中に眠っていた便箋を用意して、それに先輩への気持ちを書いた。
高橋 達史先輩
高橋先輩、ご卒業おめでとうございます。
私は、どうしても高橋先輩に伝えたいことがありまして、先輩に手紙を書きました。
私は高橋先輩のことが好きでした。
付き合ってください。
小川 みのり
私は、高橋先輩へ手紙を書き終わると、丁寧に封筒の中にその手紙を入れて、丁寧に封をした。
そして、私は高橋先輩とのことを思い返していた。
そして、私は「絶対に明日告白する」と思って、今日は午後10時までには就寝した。