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わかりにくい詩たち

愛がオラオラ

こたつのなかで

愛がオラオラしてる


あたしの足は

ゲシゲシ応戦してる


そのうち愛が絡まって

ひとつになった







オレンジ色のまつ毛

熱でくるんと巻き上げて

複雑な模様描く胸筋

奥行きのある世界

あたしが宙をぺろんと舐めたら

ちゃんと反応のある世界

向こうから小さくてぶさいくな怪獣が頭に黄色いクリーム乗せて

駆けて来るオラオラ

蹴って来るオラオラ

ちっとも痛くはなくて

むしろ飛んでしまう

雲の柔らかい空へ

飛んで行ってしまう

産まれたばかりのような笑顔で







さようなら


こんにちは









こたつに戻ると

愛がやはりオラオラしてる

この野郎

かわいいやつめ

おまえは誰だ




こたつ布団をめくったら

愛がオラオラしてた


















好きだよって言ったら

バカかよって返される世界


そんな世界でもしっかり

愛はオラオラしてた



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