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第31話

 以上が、ステータスの解説だろうか。


 文句は受け付ける。


 ・・・はぁ。


 この先は、私自身もよくわかっていないので、そこら辺を注意して聞くこと。



 まず、【虫創造】についてだが、どうやら単に【虫支配】、【虫召喚】、【虫作成】の効果を複合しただけ、というものではないらしい。


 違いとしては、まず虫たちに言うことを聞かせるのに、いちいち魔力を消費する必要がなくなったこと。


 次に、虫を召喚したときに一度ストックをして、待機状態にすることができるようになったこと。


 最後に、虫を作るための操作が、完全にマニュアル化できるようになったことだ。


 どういうことかというと、今までは虫を作るために既存のパーツを組み合わせることしかできなかったが、スキルが【虫創造】に複合進化したことで、そのパーツすらも創ることができるようになったということだ。


 これはとてもすごいことで、今までは完全な虫しか作れなかったが、これからはそれこそ竜の因子を持った虫を創ることも可能になったということだ。


 最も、下手に竜の因子なんぞを付ければ、【竜特攻】や【竜殺し】の効果を受けるようになってしまうため、一概にはいいとは言えない。


 ちなみに、蟲や魔蟲、神蟲の違いだが、それぞれ9位階から7位階、6位階から4位階、3位階から上の蟲と、詳しく決まっている。


 そのため、今の私は3位階の蟲を従えることができるのだが、創造に必要な体力や魔力の量が、【体力再生】を大まで、【魔力再生】を超まで取得した状態でも、足りなくなるほどなのでいまだに試すことはできていない。


 そうそう、そういえば【体力再生】系や【魔力再生】系のスキルは、種族が蟲人に進化した時点で、どうやら種族スキルへと移行したようなのだ。


 そのせいかは知らないが、レベルが上がり進化したことを考えても、少し回復する量が多い気もしなくもない。


 さて、上から言っていくとすれば、次は【領域覚醒】と【領域概念】についてなのだが、これに関しては全然分からない。


 普通のスキルは、頭の中に思い浮かべれば、そのスキルの効果が頭に浮かぶのだが、この二つのスキルに関しては、頭の中に浮かんでくる様子がないからだ。


 いや、浮かんではいる。


 しかし、その浮かんでいる言葉がよく理解できないというか、正直うまく説明できない、というのが事実だ。


 流石にぶっつけ本番は嫌なので、何処かで二つのスキルを検証しなくてはと、思っておきながら次に飛ばすとする。


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