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繭の穴

作者:紅井林檎
ー私にとっての空はいつも籠の中から見る景色のことだった…

遺産相続の激化からやっとの思いで抜け出してきた貴族の娘 小雪、そんなこの彼女を息なり受け入れることとなった三文作家 瀬戸内 花蓮。
生真面目で皮肉屋な小雪と、大胆で自堕落な花蓮、ソリのの合わない二人の共同生活がこうして幕を開けた。

花蓮との生活、いろいろな人との出会い、そして将校との淡い恋。
その輝ける全てが、縛られていた小雪を解き放ち徐々に彼女を変えてゆく。

しかし、突然のある一報が二人の日常を急変させる。

自由か、責任か。
非情な現実は責め立てるようにその答えを二人に求める。
手に入れた自由に苛まれる小雪とその姿に心を痛めてゆく花蓮。
はたして小雪と花蓮、二人の選ぶ道とは・・・

これは、変わりゆく時代の波に翻弄されながらも懸命に生きた乙女達の物語。

ー繭の中から見える景色、それはきっと無限ではないけれど…
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