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6話:昇格

間がだいぶ空いてしまい、すみません。


順番がきて受付にランクアップ推薦状を出すと

少し待つように言われ受付嬢が奥へひっこむ


言われた通りに待っていると受付嬢が戻ってきてギルドマスターに会う事となり、

部屋に案内された。


受付嬢がコンコンコンコンとドアを四回ノックする。

「ギルドマスター、推薦状を持ってきた冒険者をつれて参りました」

「入りな」

「失礼します」

中に入ると片側に書類を山積みされた机に婆さんと言うには少し若いくらいの人が居り、書類仕事をしていた。

「こちら推薦状を持ってきたツカサ・ヒグレさんです。」

「あいよ、こっちは任せてあんたは受付業務に戻りな」

「はい、失礼します。」

そう言って俺を案内してきた受付嬢が退室した。


「さて、こんな婆さんがと思うことだろうが、ワタシがここのギルドマスターのエルディアつぅ者さね」

「婆さんって言うほと老けてないだろ、せいぜいおばちゃんくらいか?まぁ、これも女性には失礼か」

「カッハハ、こんなのを女性扱いしてくれるのかい?」

「一応な、昔は美人だったろうにあんたが若い時に会いたかったぜ」

「はぁ、煽てても何もでないよ」

「別に煽ててるつもりはないが美形で耳が尖ってるつうことはエルフってやつか?初めて見る」

「残念だが私はハーフさね」

「ハーフで年食っててそれなら、是非若いエルフってのを拝んでみたいものだが森に引きこもってるんだっけか?」

「たまに物好きが外を知りたくて出てくるさね、中には冒険者になる奴もいるアンタの運がよけりゃその内会えるかもね」

「なるほど、そりゃ楽しみだ」


「さて、本題に戻るとしてアンタ随分と洗練された闘氣と魔力を纏ってる、しかも自然に隠せているときた。最低でもBランクくらいは無いとアンタが強いことに気づけないじゃないかい?」

「今日もバカな連中に絡まれた、あぁ推薦状はその時に割って入ってきたチシャって人からだ」

「【鉄拳】のチシャかい?」

「絡んできてた奴らが【鉄拳】って呼んでたからたぶんそう、筋肉ゴリゴリなのにパッツパツの女性服を着たオカマ」

「なら間違いね、あの子ならアンタのその氣に気づくのも納得さね」

「あっちもいい氣を纏ってたからな」


「ん~どうするかねぇアンタのランク。

ワタシ個人としてはさっさとSにしたいとこだが、流石にそういう訳にもいかないしねぇ」

「Dあたりにしてくれれば、こっちは適当にやるが?」

「アンタをDなんかにする訳にはいかないね」

「俺は是非Dくらいが良いのだが」

「最低でもBだね、アンタは武技も魔法も高水準で使い熟せるんだろぅ」

「試験はどんなんになるだ?面倒なのなら・・・」

「要らないよ、どう見てもS相当の奴にBの試験なんか時間の無駄さね。私の権限で今からアンタはBランクだ。」

「俺、昨日登録したばかりのGランクで1つも依頼を熟して無いのにBランク昇格か、またアホなのに絡まれるんじゃね?」

「その時はそん時さ、ホレこいつを受付に持って行けばランクアップ処理してくれるさね」

書類を1つ渡されて受付へ向かう

「んじゃ、面接ありがとうございました。失礼します。」

「アンタはさっさと功績あげて、Sランクに成っちまいな」

「気が向いたらで」


ギルドマスターの執務室にいた間に受付に並ぶ列もすっかり空いていた。

ちょうど執務室に案内してくれた受付嬢のとこが空いたのでそこで昇格処理してもらうことにする

「これギルドマスターに渡されてきました。

昇格処理お願いします。」

「はい、承りました。」

数分後


「いきなりBランクですか凄いですね」

「個人的にはDあたりが良かったんですがね」

「ギルドマスターがBと決めたのなら、

それだけ実力があるということでしょう。

今後の活躍に期待してますよツカサさん」

「自分のペースで適当にやってきますよ」

Bランクの物にかわったギルドカードを受け取り

受付を後にして依頼掲示板に向かった。


主に常接討伐依頼を中心に確認し、

ギルドをあとにした。

今後も更新は不定期です。

期待し無いで待っててくださいw

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