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2話:転移と初戦闘

気づけば鬱蒼とした森の中にある

朽ちかけた祭壇の様な場所に俺は立っていた。

無事に転移してこれたのだろう

ここまではいい、だが

「なんでドラゴンが居やがるんですかね」

そう何故が転移した初期位置の真ん前に

真っ黒でバカでかいドラゴンがいて、

低く唸りながらこちらを睨み付けている。

そしてそのドラゴンの鑑定結果がこちら


名前:龍王 ニーズヘッグ

種族:ハイエンシェントドラゴン

Lv:100

MHP:500000

MSP:20000

Str:187

Agi:96

Vit:152

Int:100

Dex:83

Luk:44

スキル

【龍王】

【状態異常無効】

【闇魔法】

【火魔法】

称号

【龍の王】

【破壊の化身】


Lvがカンストでステータスも超高い

完全にバケモノだ

だが倒せない程でもない

「こっち見ながら唸ってるし倒すしかないか」

そう呟きながらアイテムボックスの中を漁り

木製の杖取り出した

【スタッフオブユグドラシル】

黄昏オンラインにおいて最強の杖だ。


そしてこちらが杖を取り出すと同時に

ニーズヘッグの口から黒い炎が吐き出される

「武器だしたら、そら攻撃されるよなっと」

横に跳んで避け、そして魔法を唱える

まずは小手調べ・・・

『サンダーボルト』

雷の矢が一度に10本現れニーズヘッグに向かって飛んでゆき、全て着弾する

HPを鑑定

499500/500000


全く効かないわけではないが効果はいまひとつ

もっと強力な魔法を撃つ必要がありそうだ


ニーズヘッグが吐き出し続ける黒炎の弾を避けながら詠唱し魔法を放つ

『チェインライトニング』

一条の雷光が駆けぬけ、ニーズヘッグに直撃した後、2度、3度とその体に雷撃が走り抜ける

それにより僅かな間硬直する

その隙にさらに魔法を撃ち込む

『アドラムス』

ニーズヘッグに聖なる閃光が降り注ぎ

先ほどまでと違い

見てわかるほどダメージを与える

どうやら光属性の魔法が弱点らしい

それならばと

『アドラムス』

『アドラムス』

『アドラムス』

『アドラムス』


ひたすら同じ魔法を連打する

みるみるボロボロになってゆくニーズヘッグ

「これ意外と楽勝じゃね?」

そう呟いたてしまったのが悪かったのか

ニーズヘッグが盛大に暴れ出し、

その巨大な尾で叩かれ吹き飛ばされ

木をなぎ倒しながら止まる

「ぐっふぁ」

その一撃でHPが3割ほど削りとられ

血反吐を吐く

『ハイ・ヒーリング』

直ぐさま傷を癒やす

「油断大敵ってやつか、いい勉強になった」

気を引き締め直しニーズヘッグとの戦闘を再開する

距離を詰めながらアイテムボックスから新たに武器を取り出す

【聖剣・エクスカリバー】

そして付与魔法を重ねがけする

『ルーンエンチャント』

『ストライクエンチャント』

『エクスピアティオ』

順番に

物理攻撃力に魔法攻撃力を上乗せする付与

物理攻撃力を大幅に増加する付与

相手の物理防御を貫通させる付与

をかけ、ニーズヘッグの首に斬り掛かる

『クロスインパクト』

一瞬の間に七閃を叩き込み、

首を切り落とす


〈Lvが上がりました〉

〈称号:【奇跡の勝利者】を獲得しました〉

〈称号:【龍殺し】を獲得しました〉


どうやら、如何に龍とはいえ

生き物であり首を断てば流石に殺せるらしい

「とりあえずアイテムボックスにしまうか」

武器とニーズヘッグの死体をアイテムボックスに押し込む


「はあぁぁぁぁ、疲れた」

そう言いながらその場に寝転がった






次回、称号確認など予定

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