異世界の日常
今回は第一話と言うことで少しのあらすじだけとなっております
俺の名前は影山裕人17歳!
ある日突然この異世界へと飛ばされてしまった!
俺はこの世界で生きて行くと決めた!
今日も新しい一日が始まろうとしている!
「……」
「リーちゃん? どうしましたか?」
「いや……兄ちゃんが壊れた」
「?」
「心の中でも自己紹介してるの」
「重症ですね♪」
なんかディスられてるけど……
今日も一日頑張っていこう!
「いやもう昼だよ」
「……」
「……」
数秒の沈黙のあと
「やってられるかぁぁぁ!」
「うっさ」
「ユウトさん フェルちゃんが寝てるので静かにしてください」
「と言うか自己紹介ぐらいさせろや」
「自己紹介とか要らないというか……設定資料公開してるからね」
「ユウトさんあんまり叫ばないでもらえますか? 私もあんまり体長よくないので」
「あー分かる なんと言うかアプリからWebページに変わったぐらいの怠さだよね」
「そうです! そんな感じです!」
こんな状況でもゲームを続ける2人には尊敬すら覚えそうになる
俺がこの世界にやって来て3ヶ月が過ぎた。
初めの1ヶ月ぐらいまでは異世界らしい生活をしていた。
そう……あの女神が来るまでは
あの女神――リーザが来てからは俺らの生活が一変してしまった
その代表的な例はこの家だ
元々水道やガスのないTha異世界風の家だったのだか……
今では蛇口を捻れば水が出てきて魔法を使わなくとも火を使える
日本の家です。っと日本人に言えば誰も疑問を抱かないであろう
「はぁ……」
俺はこのままもとの世界と変わらない「日常」を過ごすことになるのだろうか
異世界の日常。これが俺の過ごす第2の人生
「はい、タイトルコールありがとうございましたー」
「お前はまた人の心を……」
「この世界を管理する神として当然の事をしたまでです」
リーザの後ろから眩い光が溢れる
「神様なら少しは働いてくれませんかねえ?」
「拒否」
いままでアプリの方では一話千文字ぐらいでかなり短かったので今回からは一話につき今までの三話分投稿しようと思っております。
今回も説明文より会話文の方がかなり多めとなっておりますが基本的には家で会話してると思ってください……
説明文を書けるように精進します……




