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第39話　さて、困った！　（２）

　まあ、こんな失礼な台詞を他にも多々、苦笑を浮かべながら、僕に悪態を平然と告げ。

「じゃ、また！」

「また今度くるね、マスター！」

「レビィアさんが里から帰ってきたら。また来るは、マスター」

「早くリムちゃんを迎えに行かない」と。

　この他に僕がカチン！　と、頭にくる事を平然と呟きつつ、お店を出ようとするぐらい。

　僕が焼いたお好み焼きは美味しくないのだ。

　だから銀髪の麗しい女性(人)に、僕がお好み焼きを焼けば良いではないですか？　と、安易に言われても。

　僕は本当に困るから。

「あの、お客様？」

「……ん？　何ですか？　お店の御主人？」

「今日は、当店はお休みなので、お好み焼きを焼くシェフがいないのと。お好み焼きを焼く、作業用の鉄板に火を入れていないので。今から鉄板にガスを通して火をいれると。お好み焼きを焼くが時間がかかるので。僕が他のお店。家以外のお好み焼き屋さんを紹介しますから。そちらのお店に窺うのでは駄目ですか？」

　僕が銀髪の麗しい女性(ひと)へと尋ねてみると。