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第38話 今日は定休日なのですが(6)

「あ、あの、あなた、ではなく。て、店主さん? 雑誌を見て遠くからきました……。何とか、このお店の美味しいお好み焼きは食べられませんか?」


 それでも異国の、女神のように美しい女性は、つい最近、取材があった。


 広島の旅行マップの、広島お好み焼き屋の特集記事を見て、家のお店を尋ねてきたのだと僕に説明……。


 彼女は遠く、異国から飛行して、この《《平和都市広島》》へと、旅行にきてくれたみたいでね。


 家の美人姉妹が焼く《《広島お好み焼き》》を、自身の祖国へと帰宅の途に就く前に是非食べみたいのだと告げてきた。


 でも皆さんも知っての通りで、雑誌の取材が着て、記者のお姉さん達が。


『ここのお店のお好み焼きは、ほんまに美味しいねぇ~』


『うん、美味い。美味いねぇ』と絶賛してくれたのは。


 僕が焼いた《《広島お好み焼き》》ではなく。


 レビィアとリムが焼いた。


 大変に美味しいお好み焼きだから。



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