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第37話 二人からの嘆願(3)
「旦那様、味噌汁は?」
レビィアが僕へと尋ねてきたので。
「あっ、お願い」と、僕がレビィア言葉を返せば。
レビィアは慌てて僕が持つ、茶碗を取り、席を立てば。
「ふん、ふッ、ふん、ふふふっ」と。
レビィアはいつも通りの大変に御機嫌麗しい様子……。
自身のお尻をフリフリとモンローウォーク歩きつつ、レンジにかけている味噌汁の入った鍋へと向かう。
そんなレビィアの妖艶なお尻を見惚れながら~、ではなく。
御機嫌麗しい妻の背を見詰めながら。
「リム、今日は何を買いに行くのだい?」と尋ねると。
「……ん? 今日はたいした物は買わないよ」と。
僕に告げれば。
「日用品とお昼の買い物かな?」
と、説明をしてくれた。
だから僕はレビィアからリムへと視線を変え。
「そうなんだ?」と言葉を返せば。




