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第76話 幼馴染(8)

 俺にはもう既に、この世界でも三人の嫁が押しかけている状態だから計六人の妻が居るのに、フレイを加えるのは忍びない。


「あのさ、レオン? 俺と先程国境の町で会っただろう?」

「……ん? ああ、会って俺はまるで親父のように陛下に殴られ、しばかれましたが。それが何か陛下?」


 俺がレオンへと質問すれば、苦笑いを浮かべながらあいつは大変に意味深……と言うか? 嫌味っぽく告げてきた。


 だから自分の大事な息子を殴られたフレイから俺はまた喉元か肩を噛みつかれると思い。やばいな!? と思うのだが。


 俺に抱かれているフレイは「ふぅ~ん」でお終い。


 ランちゃんは「あっ、ははは」と呑気笑っているから。


 俺が走りながら後ろを振り向き、チラリ! と見れば。レオンの奴は真っ赤顔で走っているのが確認できたから。



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