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第76話 幼馴染(2)

 レオンが俺とランちゃんの会話を聞き驚嘆するから。


「まあ、フレイもわざわざ、レオンに俺と幼馴染だったと告げる事もないだろうから。レオンがフレイに尋ねないと説明もしないだろうから。まあ、知らないだろうな。あっ、ははは」


 俺はフレイよりもレオンの言葉に対して直ぐに反応し答え、笑って誤魔化し話を流そうと試みた。


「ふぅ~ん、なるほど」


 俺の説明を聞き、レオンが納得した。


 だから俺とフレイの過去の話しは終わり、これで終了したと思えば。


「レオン」

「何、母さん?」

「母さんね、陛下の御嫁さんになる予定だったのよ」


 とうとうフレイが自分の息子に、俺との過去の関係をあっさりと……と言うか? 胸を張り告げるから。


「あたぁ……」と俺が頭を抱えると同時に。


「えぇ、えええっ!」

「嘘~~~!?」


 俺達の後ろを走る二人が驚嘆をするから、やれやれ困ったなと思う。





「えっ! マジで?」

「本当に?」





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