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第74話 罵倒! (2)

 だけど彼はこの通りで俺に中々心を開いてくれない。拒否をその後も続ける。




「レオン! 誰? 誰が訪ねてきたの? 玄関先で言い争いをしているみたいだけれど……。誰? 大丈夫?」


 俺が玄関の外からドラゴンの兄ちゃんへと謝罪をしながら。俺は君の敵ではない仲間……。


 いや、そんな安い関係ではない、親族の者だと告げ。この村の村長もしくは有権者、代表者達に合わせてくれと願い出た。


 だから俺の目の前に立つ、家のレビィアと同じ年頃ぐらいだろうか? 赤い髪色の異国情緒溢れる、エルフのような耳を持つドラゴンのお兄ちゃんは困惑した様子で立っていたのだが。


 家の中……。


 そう、先程俺が自分の気配と身体を消し、上空で旋回しながら村の様子を窺っていると。俺の目の前に立つドラゴンの兄ちゃんと嬉しそうに会話をしていた少女の姿と声が声が見て聞こえたから。


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