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第71話 ドラゴンと対決！ （１）
「うりゃあああっ！」
「おりゃぁ、あああっ！」じゃないけれど。
俺は自分の腕を振り下ろし、一刀両断を狙ってきたドラゴンの攻撃を亜人の姿でガードをすれば。
俺に攻撃したドラゴンは信じられないと言った顔をしているけれど。
俺は何の罪もない亜人達を面白可笑しく捕食しては自分の糧にしていたドラゴンの事をこのまま許す気は毛頭無いから。
俺は彼の攻撃をガードすれば。直ぐに彼の傍へと近寄り。今度は俺からの攻撃だ──！
そう俺は彼の左足へと向けて蹴りをドン！ と力強く入れるから。
「うわぁあああっ！」
ドラゴンの彼は信じられないような顔……。動揺をした顔をしながら地面へと鈍い音を立てつつ倒れる。
だから僕は地面に横たわる彼の許へとまた素早く詰め寄ると今度はドラゴンの彼の巨躯をサッカーボールでも蹴るように軽々と足を振り上げれば。
