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第70話 ドラゴンと対峙(1)

 う~ん、真っ青な空……。雲も余りない空だから僕の視界も良好……。だから皆が言っているドラゴンの方は直ぐに見つかると思い上空へと羽ばたいた僕なのだが。思っていたよりも安易に見つからないから僕は町の上空をクルクルと迂回しつつ探すのだが。

 この国境境の町は冒険者……。ならず者達が多く殺伐と荒れてはいるけれど、モンスター達の魔力が凝縮された肉や油……。


 そしてモンスター達の鋼のように固い鱗や皮、骨等が商人達の間で取引をされているように。

 それを求めて国内の町や村の商人達が集まる。


 だから各町や村の商人達の屋敷(拠点)が多々存在するから。この町には、大小の建物が入り組んでいるので、僕が上空から地上を見下ろしてもドラゴンとドラゴン()に只今襲われているだろう亜人の者達を探索するのも難しいなと思いつつ。僕は『さて、どうしたものか?』と思えば。


「ぎゃ、あああっ! 助けてくれぇえええlt! 俺の事を食わないでくれぇえええっ!」




まあ、この通りのテンプレ通り……。


そうまるでテレビのアニメや漫画、異世界冒険譚のもの物語のような展開で進むような男性の絶叫が僕の耳へと聞こえきた。


だから僕は絶叫が聞こえた方へと身体の向きを変え──。再度辺りを見渡した。





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