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第68話 皆で仲良く……(8)

 ララは僕に言葉を返せばリュックサックへと移動……。ラガービールやホップ酒……。酎ハイにハイボールの缶……。


 そして日本酒にジンやウイスキーのストレートが入った瓶をヨル君やマイちゃんにも。


「二人共~、お姉ちゃんがお酒を運ぶのを手伝って~、お願いだから~」と声をかけ。

 ララは姉弟仲良く準備を始める。


「ミューズはごめん。俺が今から関西風のお好み焼きと焼きそば、そばめしを作るのを手伝いつつ覚えてくれるかな……? そしてミルも……」と。


 もうどうにでもなれ~! と僕は後先の事を考えるのは辞めると、自分自身にも躊躇いが消えたから。僕は二人へもテキパキと指示をだしつつ、遅かれ早かれ冒険者家業を辞め、夫の家業を手伝いたいと言っているミルとミューズへも指示をだし。義父のランガーさんが真横で『フムフム』と感心する中……。


 僕はまた別のメニューを作り始めるから香料やソース香りに釣られて、また天下の往来を行き交う人達が足を止め──。僕達の周りへと集い始めた。



 ◇◇◇


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