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第67話 また厄介ごとが(7)

 僕が自身の脳内で困惑しながら嘆いていると。

 先程僕に妻がいる事で羨望の眼差しをしていて、自分達も早く結婚をしたいと嘆いていた人種のケンとソラの二人が。僕の両翼のようにララちゃんと左右に別れピタリと張り付いていたミューズさんに気がつき言葉を漏らせば。


「はぁ~、どう言うこと? うちはララちゃんのことは知っていたし。うちも納得していたから別にいいけれど。その人のことは何も聞いてはいないけれど。一体どう言うことなの、新作~、あんたわ~~~!」


 ケンとソラの言葉を聞いたミルさん……。ランガーさんのお店の中に入り、多分、お店の悲惨な様子をフムフムと観察していたのかな?


 二人の言葉を聞けば慌てて店内から顔色を変え飛び出し、僕へと訳の解らない事……。


 そう僕が何か浮気男のような事を荒々しく告げてきたから。


「えっ! 何でミルさんがミューズさんの事を怒る訳と言うか? 僕が何でミューズの事をミルさんに報告しないといけない訳なの? 僕ミルさんが言っている事が訳解らないのだけれど……」



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