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第67話 また厄介ごとが(2)

 僕が辺りをキョロキョロと見渡していると聞き覚えのある女性の声音がしたから。


「ミルさん……?」


 僕が首を傾げ、名前を独り言のよう呟きつつ彼女の声が聞こえた方へと視線を変えると。

 こちらへと手を大きく振りつつ向かってくるグループの姿が映るから、僕は注意深く見詰めると。

 この町へと僕が一人で向かう最中に仲良くなった冒険者グループのメンバー達の容姿が目に映るから。


「皆さん~。どうしたの~?」と。

「ジルさんモンスターの売却の方はもう済んだのですか~~~?」


 僕はパーティーリーダーのジルさんへと声を大にして尋ねたのだ。


「ああ~、もう売却の方は終わったよ~~~!」


 僕の問いかけに対してジルさんは声を大にして返してきた。


「そうなんだ~~~」

「ああ~」とジルさんが頷けば。


「知り合いかい?」


 ミューズさんが僕へと尋ねてきた。

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