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第67話 また厄介ごとが(1)

『はぁ~、どうしよう?』、

『はぁ~、どうしたら良い~?』


 僕は自身の脳内で大きな溜息をつきつつ食事の準備……。


 また新たな練り物を作る為の下準備……。


 ランガーさんやララちゃん、ヨル君にマイちゃん……。


 そしてミューズさんが注目をする中で、ボール入れたメリケン粉へとだし等を混ぜ、水を注ぎ──。ホイッパーを使用して、『ヨイショ! ヨイショ!』とかき混ぜの作業をしていると。


「お~い」

「お~~い!」

「きたぞ~!」

「きてやったぞ~、新作~!」

「新作~、お前の言っていた【お好み焼き】と言う奴を食べさせてくれ~~~」


 僕の耳へと何処かで聞き覚えのある声が聞こえてきた。


 だから僕は手作業……。関西風のお好み焼きの生地を作る行為を辞め──上半身を起こして辺りを注意深く……。小動物のように見渡した。


「あんたら~。何がきてやっただ~。こさせてもらっただろうに~。何を上から目線で言っているんだい~」




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