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第64話 異世界初のお好み焼きを食べるぞ! (1)

『グゥ!』と可愛く鳴った腹音……。


「ごめんなさい」の言葉と共に聞いた僕は、下を向くマイちゃんへと。


「よ~し! お好み焼きが焼き上がったから皆で試食をしてみようか?」と告げる。


「えっ! 新作のお兄ちゃん本当にいいの?」


 僕達皆の眼下──大きな鉄板の上に並べられた沢山のお好み焼き【野菜焼き】は売り物……。


 自分達家族のお店……。


 ならず者の冒険者達に破壊をされたお店の修理費……。テーブルや椅子はランガーさんの日曜大工でも修理は可能らしい。


 でもお客様に出す為のコップやお皿は、新しい物を求め、購入するしが手がない。


 だからお金がどうしても必要だから、このお好み焼きを販売して、収入を得て購入しないといけないから。

 お好み焼き一枚一枚が大変に大事で貴重な物だと幼いマイちゃんだけではない。

 お兄ちゃんのヨル君も試食が出来るとは思っていなかったみたい。


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